今日は予定がずれ込んでGomyo倶楽部の活動日。雨上がりのいい天気だ。食事の買い出し担当なので前日にうどんの仕込み。春日水神市場でみつけた真昆布が安くてなかなかいい。それに伊吹島のいりこを一晩水に浸けておき、朝それを漉して2ℓのペットボトルに水だし汁を入れ、取り出した昆布といりこはジップロックに入れて持って行く。それを鍋に戻して焚き火で出汁をとるところからうどんの汁つくりを始めた。
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花のスケッチ、『石高新聞』の記事
Gomyoの活動地でセトウチホトギスを観察してきた。関東では普通のホトトギス、ヤマホトトギスと、黄花のタマガワホトトギスをよく見る。セトウチホトギスはその名の通り瀬戸内海を囲む地域の一部に分布し、徳島県レッドデータブックでは「絶滅危惧Ⅰ類」になっている。ヤマジノホトトギスに似るが、やや毛深く、花披片の下部に黄色の斑点があり、花柱や花糸に紫斑がある。ホトトギス類のなかでも最も美しい花の一つと言われている。
トラベラーズノートに2輪咲きの株をスケッチしてきた。
トラベラーズノート
ブログは頻繁に書いてはいるけれど、毎日のできごとを事細かに書くことはできない。ましてやブログに公開できないが自分にとっては大事なイベント、ということが多々ある。そして毎日の事務的金銭的な出入。これをyuiさんは小さなノートにびっしりと書いていてくれていた。もちろんスケジュール表とともに。
これまで私は取材メモとしてイラスト・スケッチが描きやすい無地の「MDノート」というのを愛用していたのだが、今後は私自身がスケジュール帳を持ち、時間軸的なメモをとっておかねばならない。ちょうど今のMDノートが終わりのページになっていたとき「トラベラーズノート」というのを教えてもらった。
スケッチ、九輪草の晩期
昨年から保護しているクリンソウが開花後半となり、本当に「九輪」のような様相を呈している。昨年も少しは見られたのだが、今年のさらに大型になってきて壮観である。「九輪」とは五重塔などの先端に飾りとして付けられている金属の棒状のものだ。その環の重なる感じが似ているところがクリンソウの名の由来なのだ。環を描いて咲きながら、次々と上に伸びつつ咲き続けていくのである。
最初の環の開花があってそれを描いたのが5/11だから、およそ一ヶ月咲き続けいま6輪まで来たところである。今日はちょっと大きめの水彩紙でイーゼルを使ってじっくり取り組んで描いてみた。鉛筆線を終えたところでにわかに雨振りの様相になったけど、なんとか持ちこたえて彩色まで描き上げることができた。ほっ。
スケッチ
朝、パンケーキとコーヒーで朝食。上段の畑に出てラッキョウの畝の草取り。「取り」と書くのは、ラッキョウ苗は細くて鎌で近所を刈っていると誤伐してしまうので、素手で苗周辺の草を摘みとるのだ。その後、花のスケッチをしようと思ったら小雨が降り出したのでギターの練習にきりかえる。相方は二階の掃除。3時頃、また雨が上がったのでスケッチへ。シャガとクリンソウを描く。しかし、8月の個展用に描いているという焦る気持ちがどうもいけない。