歌は人を救うんだよ


これまでほとんど生ギター1本で紙芝居ライブをこなしてきたのだが、いよいよ電気的な音響拡声装置(PA)を導入することにした。先日、赤城でのライブで、新品エレガット・ギターでいろんなタイプの曲をやってみたのだけど、音の広がりとバランスの良さに驚いてしまった。とくにボサノバ調の曲なんてベース音のハリが実にすばらしい。

それに、目の前にギターの音を拾うマイクがないので、動きが楽なんだよね。歌用とギター用のマイク2本が目の前にあると、もう身体ががんじがらめになったみたいで、ギターがものすごく弾きにくい。練習不足もあるのだが、これでしょっちゅう失敗していたこともある・・・。本当に悔しい思いを何度もしてきたのだ。

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春の赤城南麓にて


昨年の秋にも呼ばれた赤城南麓の「木の実幼稚園」主催のイベントでライブ演奏をしてきました。近くに「遊びの森キャンプ場」という雑木林を所有しているこの園では、月2回この森を遊び場として子供たちに開放するという活動を長く続けている。

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赤城南麓で


赤城南麓にある幼稚園のイベントに行ってきました。子供の遊び場づくりや里山保全の活動をしている幼稚園で、園長先生にお会いしたりウドンをごちそうになったり、飛び入りでステージで歌をやったりしてきました。

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新作『神流川なつかし物語』ライブ!


いよいよ紙芝居ライブの当日。

なにしろ、これは今までの2つの紙芝居(『むささびタマリン森のおはなし』『秋川谷の物語』)とはリキの入れ方が違うのである。前の二つは、もともと人から依頼されたところから創作が始まったのだが、今回の新作『神流川なつかし物語』は、これまでの僕らの全人生を投入してきたものの中から、産み出されたものだ。

まず挨拶に「紙芝居というと、昔テレビがなかった当時の娯楽であったり、今は図書館で子供たちに読み聞かせするようなイメージを持たれていると思いますが、私たちの紙芝居はそうではなくて、メッセージ性の強い、アートとしての創作紙芝居をめざして創ったものです」と話し、携帯電話のOFとカメラのフラッシュを遠慮してもらうことを伝える。

6月の高崎「棗」個展で初めて公開したときと若干の改良を加え、オリジナルの『繭の音』と『夏のはじめ~虹のテーマ』の編曲を変えたりした。具体的には、前者はキーを下げてYKのベストの音域に合わせ、サビの部分にハーモニーを入れた。チューニングを下げたギターをもう一本用意する、という念の入れようである。

開演は11:30~と14:30~からの2回公演。相変わらず「読み」や「引き」のトチリが出たが、県庁のときに比べてまあまあうまく行ったと思う。とくに2回目はよくできた。「歌」に関して言えば、僕らのユニットは歌だけでお客さんにかなりの感動を与えることができるのだ、という自信を持った。

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