松岡のしっぽくと蕎麦


新著が出るとホッとするのもつかの間、献本やら販促活動等で忙しいのだが、それにオープンハウスと自宅個展が近づいて、さらに慌ただしい。

展示の材料を物色に買い物に出た。そのついで、ひさしぶりに滝宮の松岡に食べにいく。今シーズンはまだここのしっぽくを食べていない。

旧街道の鄙びたたたずまい、駐車スペースも狭い。というのに、県外からのうどんツアーらしきグループが二組。さらに地元の常連が続々と来店する。入店は12時10分過ぎだが、私の順番で蕎麦が最後の麺切れとなった。

ここのしっぽくは旨い。具は柔らかいサトイモと柔らかく煮込まれた親鳥が特徴だが、おそらく別鍋で時間差で炊き込まれているのか、ダイコンなどは煮崩れがなく、全体にダレておらず味に力がある。そして汁が舌がやけどするほど熱い。これもいい。以前、オヤジさんに聞いたのだが、地元のダイコンを使うことのこだわりがあるようだ。だからここのしっぽくは、他の店より早じまいする。

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村上


高松市内のうどん店はこの4年の間に相当数通っているはずなのだが、まだ行けてない店がある。私のうどんマップに色付きのピンが乗っている店。そのひとつ「村上」。マルナカ栗林南店の隣にひっそり佇む。

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入った瞬間、タイムスリップ。ああ、これぞ讃岐だ・・・という感慨に打たれ温かい気持ちがこみ上げてくる。中は狭く、古いが、こぎれいで、おばちゃんの対応も誠実で丁寧だ。

しっぽくそば(1玉)。いま揚げたてだというので、私にしては珍しくちくわ天を取ってしまった。

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スダチ蕎麦


鰹節をたっぷり削って出汁をとり、関東風の醤油の濃い味付けで温かい蕎麦をつくった。油揚げとネギ(畑の九条ネギ)、それにスダチのスライスをのせる。

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麺はスーパーで買った乾麺「大窪寺そば」。いや、やっぱり蕎麦つゆはこれでなきゃ! しかもスダチが不思議に合うこと合うこと!!

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「しっぽく」始動(たちばな屋)


ちょっと外に出る用事があったので昼はうどん。

国分寺の「たちばな屋」に行ってみると「しっぽく始めました」の看板あり!

ああ、もうこの季節が巡ってきたのか。昨年は家づくりの設計と施工開始ででんやわんやだったのが思い出される。

とにかく、しっぽくだ。ソバで「中」でいく。

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上原屋本店の蕎麦


「讃岐うどん巡りで絶対にハズレない、厳選&至極の15杯」(じゃらん編集部)にも紹介されている上原屋本店。栗林公園近にあり、わりとマチナカなのだが駐車場があるので時々ここに蕎麦を食べにいく。

悲しいくらい透明度の高いダシ。これは蕎麦には合わないが仕方がない。今日はタチウオの天ぷらがなかったのでかき揚げで。

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