41番、龍光寺


宇和島は伊達家十万石の城下町である。

私は宇和島っていうと、アーティストの大竹伸朗を思い出すんだけど、やっぱりここは南国なんですよね。この公園のソテツ、いいでしょ。

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で、公園の奥を観察するとこのようなオブジェ(蛇口があるので水場らしい)があるわけです。卵を割って出たひよこ。うーん、大竹伸朗負けてるかもw。

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では、ゆるゆる看板の紹介です。

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「初恋の味 カツ丼弁当」

「バイカル湖よりも深い味・・・唐揚げ弁当」

\(^o^)/

次回はここで唐揚げ弁当を買って味の深みを確かめてみたいと思いますw。

さて、41番札所「龍光寺」へ。

札所に近づくと白装束のお遍路集団がぞろぞろ下りてくる。大型バスでツアーをやっているグループだ。

駐車場がわからない。なぜか鳥居があって、細い路が札所に続いているようだ。そこからお遍路集団が下りてくるのだから間違いないだろう。

この道が狭い。そういえば徳島の10番切幡寺もこんな感じだった。そうしてこの狭い道を切り抜けると、上り坂になり、行き止まりにけっこう広々とした駐車場があるのだった。

そこから横道で境内に出る。

ここには山門がなく・・・

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仁王様のかわりに狛犬が鎮座まします。なにしろ最上部に稲荷神社があり、手前に本堂と大師堂があるという変わった配置である。

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手水場がひしゃくをかざすと自動で出るという珍しいタイプ。

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このような寺はむしろ階上の稲荷大明神に霊力があるとみるべきだろう。

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見下ろせば南予の穀倉地帯である三間平野が広がる。この地は海からどん突きで山が落ち込み、石垣の町や段々畑で知られるように、平らな耕作地が貴重な場所なのである。

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とまれ参拝して読経し、納経帳に書をいただく。大型バスのお遍路ツアーラーの大量納経帳をさばき中の係の方が、気を聞かして私たちの納経帳をあいだに入れてくれた(ホッ!)。

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記念スタンプは大師がここで出会ったという稲束を背負った白髪の老人(大師はこの老人を五穀大明神の化身と悟る)。

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なぜ龍光寺という名前か?

この土地の庄屋が川原でうたた寝をしていたところ龍に襲われたが、腰の刀が自然に抜けて龍の目玉をくり抜いたという伝説にちなむ「龍の目」(直径10cmほどの黒石で、小さな祠に入れて本堂に祭られているという)が奉納されている

のだという。

これがいかなる説話として意味を持つのか? はレヴィ・ストロース先生にでも任しておいて、我々は次の札所に急ぐとしとよう。


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