鬼無の森から・・・ヒレカツの思い出


今日は来客が2組。午前中はお隣の鬼無町に住むご夫婦が、自転車でやってくる。奥様Hが金工作家で、以前の及川さんの個展でお会いしていた。囲炉裏暖炉の写真を撮りまくりであるww。

2人が勝賀山の中腹に秘密基地を作っているという話は聞いていた。そこに囲炉裏を作りたいというので、帰り際に行ってみることに。なかなか素敵な小屋だ。ここで囲炉裏作りのワークショップやりましょう! ということになる。

ご主人のご実家住まいで、その家はいつも「フルーツの里」に買い物に行くルートにあった。なんだ、めちゃ近いではないか! で、ご実家は田んぼもやっており鶏も飼っている。お米と卵をお土産に頂いた♬

午後は多度津のタマリンの森で知り合ったメンバーほか4名が来訪。山暮らしの本などを出しているので、僕が古民家で渋く暮らしている印象を持って来る人が大変多い。ところが、アトリエのモダンな木造住宅としての完成度と、僕の原画作品と、そして海の見える2階に囲炉裏暖炉がある衝撃で、ほとんどの人はノックアウトされてしまう(笑)。

お客様の入れ替えのすき間にささっとパスタとほうれん草のおひたしで昼食。

夜は・・・

カツサンドを作ったヒレカツの残りを丸のまま揚げてみた。

しかし、とんかつとして食べるとごまかしがきかないので、美味しくできない。パン粉、油、それらを吟味しないとボロが出てしまうのだ。

だからアトリエでのとんかつは「カツ丼」や「カツサンド」にするに限る。厳選した生パン粉、そしてラードで揚げてみたいものだが、たまにやるにはコスト的に勿体なさすぎる。

少年の頃、東京の叔母に蒲田のとんかつ専門店に連れられて、このような丸のままのヒレカツを食べたことが。白木の美しいカウンターと共に鮮明に思い出に残っている。


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