Gomyo倶楽部が農林水産省主催の「ディスカバー農山漁村の宝」で中国四国農政局・奨励賞を受賞した。午後からアトリエで授与式が行われるので午前中は家の掃除(笑)。農政局から4名来られ、倶楽部のメンバーも4名が合流し、賞状や資料を頂いた。授与式の様子はGomyo倶楽部のブログで。
夜は東京から古民家探しにきているSさんがもう1泊されることになり、まず先日のサワラの残り半身を炙る。
ガスバーナーで皮だけ炙るのだが、サワラの身はやわらかく、炙ってから切ると身が崩れてしまうので先に切っておく。次いで、残りのサワラを囲炉裏暖炉で炭火焼きし、
その焼き身をほぐして酒で炒りつける。
こんな感じ♬
すし飯に干瓢の甘辛煮を刻んだものと、揉み海苔を混ぜ込み、錦糸卵をのせて蒸していく。蒸し器は土鍋に水をはって代用♬
温まったらその上にサワラの酒炒りをのせ、粉山椒をふる。正月の残り物のタイの塩焼きを使ってやるのがオリジナル・レシピなのだが、サワラもなかなか美味しい。「これもレストランのメニューになりますね〜」とSさんがパクパク食べる(多度津プロジェクトには古民家レストラン計画もある)。
酒はSさんが金陵の「楠神」を買ってきてくれた。「香川県産の酒米「オオセト」を100%使用し、金陵の郷にそびえ立つ樹齢約900年の大楠(酒造りの御神木)より採取した天然酵母(大楠酵母)で仕込み醸し出された特別純米酒」とのこと。蒸し寿司にぴったりであった。
しかしこの歳になって料理まで仕事に関わってくるとは思わなかった(笑)。