感動の栗ご飯、手塩の味噌汁、シソの実漬ける


この秋はついにクリを収穫することができた。小さいし数は少ないのだが、正真正銘、ここに越して来てさいしょに苗木を植えて、大事に育ててきたクリの木である。少しずつ収穫しては冷凍保存しておいたのだが、最後の一個を収穫できたので栗ご飯をつくることにした。

ピンクの塩は酒井さんからいただいたもので、梅干しを漬けたときにできた余り塩だそうだ。舐めてみるとほんのり酸味が立ち梅しその香りがする。これをひとつまみ入れて炊く。

今回、酒井さんから学んだのは手塩してフライパンで弱火でじっくり火を通した野菜を味噌汁の具にする方法である。とくにサツマイモがびっくりするくらい美味しく、味噌汁に合う。ただし複数の具をごちゃ混ぜに炒めてはダメで、日の通りを均一にするためにフライパンの中にそれぞれにエリアをつくって火が通ったものから外して昆布だしの中に入れていくのである。

栗ご飯は感動的な味わいだった! まずはyuiさんの仏壇にお供えした。彼女はここを果樹園にして暮らす夢を描いていたのだ。

味噌汁も素晴らしい味! ただ生のままからごちゃ混ぜに放り込むのとはまったく別のものになる。上質な菜種油を使うとさらに感動的。あぶらあげのコクの役割を出してくれるようだ。

先日、大分のYaさんから頂いたひじきを開封した。

美味!

シソの実ができてきたので忙しい。塩漬けと醤油漬けを作る。タネと葉っぱを選り分けて外すのがけっこう手間! ひとカゴ終わるころには指先が渋で茶色くなる。

その手をよく洗って、またパソコンに向かうのであった。


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