早朝にさっそく写真データが送られてきた。Kさんは写真家として「大地の再生」を撮り続けていて、前に写真を見せていただき何枚か預かっていた。いつか本の中で使いたいなと思っていたのだ。本当は見開きでドンと使うべきクオリティなのだが、今回はイラスト中心の書籍なので袖くらいしか場所がない。が、いい感じで使いたい。
乾物コーナーに未開封の「瀬戸内産ひじき」の袋を見つけたので、セラミックフライパン(大)を使って炊いてみることに。ごま油となたね油を混ぜて引いて、そろそろ賞味期限切れの豆腐を油揚げと共に煎りつけて、
手塩したニンジンを投入。
戻したひじきを入れて、鰹節の出汁を注ぐ。
味付けはかめびしの薄口醤油と、ほんの少しのみりん。
今日はベジに戻る。
畑ででき続けるナスをどうしようかと閃いたのが、エジプトのナス料理。タヒニ(ゴマペースト)を使って焼きなすとニンニクを合わせるあの料理、丸元淑生の料理本をめくってみるが見つからない。ネットで検索すると「ババガヌーク」というらしい。
レモンがないので塩レモンで代用。焼きなすを包丁で刻んでおろしニンニクを混ぜてペースト状にする。
クミンや玉ねぎ、オリーブオイルやヨーグルトを入れるレシピもあるみたいだ。現地ではピタパンにディップして食べるらしいが・・・
カレーの最後の残り。それに添えてみた。うん、夏らしい味わい♬
今回は『山で暮らす 愉しみと基本の技術』のときのように「見返し」にもイラストを載せたい(ここはモノクロになる)。というわけでブックデザインからも「大地の再生」の全貌と雰囲気が伝わる本になると思う。お楽しみに♬