生ひじきの買い物、薪火のちから


リーディングで魚はイワシだけOKといわれていたのでけっこう使っていたのだが、若杉友子さんによると干物は酸化は激しいので強力なNG食なのだ。たしかに、魚の油分であるオメガ3は大変に酸化しやすい脂肪酸であり加熱もよくない。というわけで今日はチリメンジャコやいりこを使うこともやめて、オールベジ。

魚も食べることを止めてしまい、とくに大好きだったタコ・イカ・エビという瀬戸内魚介から離れるのは寂しいが、ここには生の海藻が日常に販売されている。いままで生ひじきの存在などに気づかなかったが、気をつけてみると近所のどのスーパーでも売っているのだった。

ちりめんじゃこの代わりにひじきを使うと味に深みがでる。レンコンとひじきの煮物にハマってしまった。出汁はいらない。ゴマ油と酒とみりんと醤油だけ。ひじきの戻し汁を使うのだが、これは生なので水を足す。

3年梅干し、ごま塩。

白菜と大根、油揚げの味噌汁。

カブとカブの葉と生姜のぬか漬け。トッピングに柚子皮。ベジ食は食べた後の満足感・清涼感は動物食にはない感覚だ。準備や洗い物もラク。もちろん買い物も。そして、驚くのはプラゴミが減ったこと。畑の産物ができはじめて。野菜も徐々に買わなくなってきたことも大きい。

そしてなにより金銭的な出費が激減。お酒もやめたのでビン缶・紙パックゴミがほとんどなし。これも下屋の場所を取らなくて良い。

午後から薪割り。割りにくいものばかり残っているのだが、それでも1〜2年乾燥していると割れ目が見え始めるので、そこを狙って割っていく。

そしてこれらがそうやっても絶対に割れない薪。くだんのごとくこのまま囲炉裏暖炉で炙り焼きして熾炭を大量制作する原料となる。

今日は小豆かぼちゃを炭火で製作。

こころなしか小豆がやわらかく炊け、かぼちゃとよく調和する。ガスだと小豆はなかなかやわらかくならず、2つの味が一体化しない。不思議である。

金属鍋でなく土鍋を使ったらより美味しくなるにちがいない。

(だんだん山暮らしに戻っていくww)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください