明日が選挙投票日なので、仕事をしながら「参政党」の街頭演説動画を流して聞いていた。できたばかりの政党なんだけど、かなりの人気で各メンバーの街頭演説に集まる人数はすごいことになっている。また全国のすべての都道府県で候補者を出した。これもすごいことだ。資金もないのだから、強く賛同する人たちがいなければこんなことは絶対にできない。
マスコミはまったくこれを報道しなかった。YouTubeで流すと消される内容が多いのだが、それをアップするサポーターがまたうまくその辺りを消しながら、次々のリアルタイムに近くアップしてくれるので、その日のうちに聞くことができる。すごい時代になったものである。
反グローバルの政党が日本から立ち上がったのは喜ばしいことだ。講演を聞いているとたまに「？」という内容もあるのだけど、まあ概ねの方向はまちがっていないし、他の政党では絶対にできない方向性である。
「？」に関しては、参政党のブレーンである小名木善行の『縄文文明: 世界中の教科書から消された歴史の真実』（ 2022.04）にも書かれているんだけど「日本の森が豊かなのは縄文時代に植林したからだ」という件。いくらなんでもそれはないわ（笑）。ヨーロッパや中東の国々のように木を伐って砂漠にならなかったのは我々のご先祖様が木を植えてくれたから・・・って言うんだけど、気候風土ちがいすぎでしょ！
理系の武田先生もいるのにこれはどうしたことか？ しかし、考えてみれば武田さんも日本の自然に対して深いフィールドワークをしてはいないんだね。彼は子供の頃すごい病弱で野外でに出れなかったわけだから。これは参政党のボードメンバーに共通する弱点だ。食と環境を変えるならこの分野に優秀なブレーンを入れるべきだ（例のナントカカントカのジャーナリストなんかと対談しているようじゃダメw）。
ともあれ、彼らの街頭演説はすばらしい。よしりんの健康問題に関する内容などは高額な有料セミナーでしか聞けないような貴重で有益なものである。対グローバリズムでいかに日本が骨抜きにされているかの開示もすばらしかった。彼らの講演がYouTubeで聞けただけでも、今回の選挙の価値はある。
まあ、初めてこんなことを聞く人も多いからぶっ飛び政党と呼ばれてしまうのも仕方ないだろう。しかし僕などはネットがまだ普及する前の時代から太田龍や宇野正美や、関連訳書を読んでいたので、むしろようやくここまで来たか・・・と感慨深い。
あまりにも非道なコ○ナとお注射の件が彼らを加速させたとも言える。希望はある。
彼らが言うように僕もまた「入れる政党がないから選挙に行かなかった」クチである。しかし、明日の選挙は朝イチで行きますよ！ もちろん１、２、の・・以下略（笑）。