ネギの使い方


米ばかりだとやはり飽きる・・・。学校給食で白パン・牛乳・マーガリンを毎日餌付けされた世代なもんでパン食いたいけど家では我慢。なので蕎麦にする。具はあぶらあげ。手前に沈む物体はソーセージじゃないよw(玄米餅を焼いたものです)。

今日もサワラを焼く。銅線にはあらかじめハケで油をぬっておく。もはやこの箱火鉢は「七輪」使いになっている(笑)。宴会の残り物その2のスルメはいま酒・みりん・醤油を水で割ったものに浸けてある。これもここで焼くと日本酒のいいつまみになる♬ でも気持ちはヴィーガン、家で動物質は頂き物だけ。

ところで蕎麦の出汁は昆布だけ。あれだけ鰹節をたっぷり削っていた時代が嘘みたい。みりんと醤油をいいものを使えばそこそこに美味しい。みりんは煮切りをあらかじめ作っておくのがいいようだ。

ネギはあまり薄く切らず、畑から採ってきたらすぐに刻んでまとめてタッパーに入れて冷蔵保存しておく。その際、青い先端の部分は1/4は陰性が強いので棄てる。そしてネギの根は捨てずに細かく刻んで昆布出汁をとるときに一緒に入れてその薬効を使っていく。いずれも墨歌の酒井先生から学んだ方法だ。

ちなみにこのネギをぶつ切りにして炭火で焼いて食べても美味い。『若杉友子の毒消し料理』の「ねぎの素焼き」の項には、

七輪で焼くとガス火では味わえない、えもいわれぬ甘みが絶品! 炭火は赤く燃えて陽性、ガス火は青く燃えて陰性。

とある。ネギは肉(とくに鶏)の毒消しになり、肝臓のデトックス効果抜群だそうだ。


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