角餅と白味噌雑煮(鰹節をやめて)


昨年は様々なワークショプ・講座などのイベントで滋賀県の琵琶湖に近い東近江市にあるやっちゃん宅に泊まらせてもらった。そこは大きく立派な古民家なのだが暖房は小型薪ストーブと火鉢だけで、すぐに温まる火鉢を何度か使わせてもらったのだが、いつも端材針葉樹の炭しかなくけっこう寒い思いをしていた。

なので、昨年暮れにちょうど別のお客さんに五名の炭を送るついで、炭を送っておいた。そのお返しということもあったのか「29日にたむたむの餅つきやるんだけどお餅少し送ろうか?」と話が来たのだった。

元旦の午前中に届いた「お餅セット」あんこときな粉も入ってた!

やっちゃんのいる滋賀県は丸餅文化圏なので「丸くしとこか〜」と連絡がきたのだが「角でいいから」とそのまま送ってもらった。搗き立てのお餅をタッパーに入れたらくっついて取り出せないのでは? と危ぶんだが、なんとか取り出すことに成功!

すぐに包丁で切る。

農水省のHPによれば、滋賀県はぎりぎり丸餅文化圏であるようだ。高松はもちろん丸であり、しかも白味噌であり、さらにあんこ入りの餅を雑煮に入れるという驚くべき風習が現在も続いている。

https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1101/spe2_01.html

やっぱり子供の頃からずっと見慣れているの角餅が落ち着く。

琵琶湖岸の近江平野は米どころである。たむたむではしょっちゅう餅つきをやっているみたいなので、搗くのにも慣れているのだろう、ともあれ非常に美味しい餅だった。

昨夜はお澄まし(醤油味)で雑煮にしたが、今夜は讃岐風に白味噌でやってみることにした。そういえばこの自家製白味噌はやっちゃんから貰った米麹で仕込んだ(2021/8/23)ものだ。始めて仕込んだのだが、けっこううまく出来たのである。

出汁は昆布と干し椎茸で。昆布は北海道の真昆布、椎茸は高知の四万十産である。里芋と大根は下煮してから入れた。

よく伸びる、さすが杵撞き! でも、本当は1〜2週間置いて表面が硬くなったのちに炭火で焼くと、表面が厚いしみ煎餅状になってさらにウマイのだが・・・。

大根と・・・

かつお菜・・・いずれもアトリエの畑でできたものだ。しかし、土鍋と炭火でやると昆布と干し椎茸という植物性だけの出汁でも、実に美味しいということを発見した。

僕は1987年(長女が生まれた年)から鰹節を自分で削り続けてきたが、今年の雑煮はそれ以来初めて植物性だけの出汁でやってみたのだ。35年使い続けた鰹節を、ついに止めてしまったのである!

今年はさらに敷地の樹木と畑を充実させ、野草のタネをまいて育て、自然食を深く学んで行きたい。

囲炉裏暖炉づくりのワーククショップとともに、我がアトリエでの様々な講座も充実して行きたいと考えているので、乞うご期待ください❣️❣️❣️


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください