アケビの種子、ジャコウアゲハを呼ぶ庭


冬瓜は椎茸と合わせて味噌汁に入れた。 右端は琵琶湖のゴリの佃煮。

アケビの皮、この苦味・・・くせになる(笑)。お隣は大根おろしにちりめんじゃこに、青じその実の醤油漬け。

逆順になったが、ブランチは白花豆のサラダ、と梅干しとちりめんじゃこの焼き飯(トッピングにゴマ、青じそ、紅ショウガ)。動物食はわずかの貝類とイワシだけはOKなんだけど・・・それだけでも救いがある(笑)。

ここで前夜のアケビは食べてしまい、残りの皮でもう一度作った。それが初段と2番目の写真のものである。来年は男木島アケビ採取ツアーでもやりますか?

ポポー(上)とアケビのタネ

ところでアケビの発芽率はいかほどのものだろうか? 直播でいいか? それともポット苗にしたほうが良いかな・・・。それから生垣にするには竹で支柱を立てねばならぬ。境界のキワの処理が難しいな・・・。などど、来春の庭の創作の拡張計画を夢想する。

前出のウマノスズクサは昔よく土手などに生えていたツル性の植物で、ジャコウアゲハの食草である。徹底除草と放置によるヤブ化、そして外来種に駆逐されてしまったのか、いまウマノスズクサはめっきり少なくなり、おかげでジャコウアゲハのあの優美な飛翔もみられなくなり久しい。

ジャコウアゲハ(白水隆『標準現職図鑑全集1/蝶・蛾』保育社1966)

生垣のツルにはヤブカラシもあっていい。花は地味だが、アオスジアゲハがよく吸密に来るからだ。アオスジアゲハの食草(樹木)はクスノキなので、このチョウは庭によく見られる。

来春の池・溝周りの植生の変化も楽しみ!


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