8/24の夜から決行された【断油】生活は本日11/25日で丸3ヶ月達成となる。今月に入って早寝早起きなどはちょっと失速した感はあるが、とくに油に関してはほぼしっかりと目標が達成できたと思う。この間には特筆すべきいろいろな出来事があった。
まず【全捨離】に出会ったことである。これは包丁を隠すこと(9/7)から始まったのだが、これをきっかけに家の中の大改造が始まり、段ボールや書類などいらない荷物の整理と廃棄をし始め、最終的には最も困難で残された「yuiさんの衣類/クローゼット内」の全捨離にまでたどり着いた。
もう一つは肉食をやめることによって、再び丸元淑生の料理本を熟読する機会を得、それを丁寧に実践しはじめたことである。具体的にはファッシュ・ベジタリアン料理に向かったわけだが、世間はヴィーガンブームになっており、彼らのYouTubeなども興味深く見させてもらった。
同時に「ファスティング」(断食)という概念も食生活の中に取り入れ、本をずいぶん読んだ。本に関してはアマゾンのアンリミテッドを利用して乱読することによりいろいろ知識が増えた。購入で散財する敷居がなくなることは読書の幅を増やすよね、面白い。
丸元料理の実践に伴って調理道具、ビタクラフト鍋(フライパン型×2)やグレイターなども購入した。これも大きな進歩だった。断肉・禁酒・ファスティングで飲食にお金がかからなくなることをこの道具にシフトさせることで納得できた。個人的にはストウブ派にならずビタに落ち着いたことは良かった。魚と野菜の無水調理にはビタが向く。
さて、油のみならず肉断ちと外食や加工食品を極力とらず、加えてプチ・ファスティングを実践した効果はてきめんで、およそ2ヶ月で体重は7〜8キロ減り、睡眠時間が短くなり仕事の効率が上がった。これは今もほぼキープしている。
肉をやめると1〜2ヶ月で体臭が消えるのは以前マクロビを実践していたとき経験済みだが、今回もそうだった。あと、外食が激減したので尿の臭いも変わったと思う。これは誰かの本で読んだのだが、化学調味料を取り続けると尿が臭くなるのである。
僕は以前から家では化学調味料を一切使っていないが、それでもたとえば市販の牡蠣油などに「アミノ酸等」と書かれているのは知っている。まして外食となればほぼ100パーセント化調入り、コンビニの加工食もそうなのは間違いない。
というわけでだいぶ品行方正になった(笑)。ただ、物の片付けが下手なので、せっかくの空間についつい物を置きっ放しにする傾向が戻り始めているので、これは気をつけたい。
あとはお酒をどうしようかな〜。完全禁酒ははやりツマラナイので、11月からちょっと日本酒やワインを飲んだりしているのだが、僕は音楽がめちゃ好きなのでそれに囲炉裏暖炉の火が加わるとついつい夜更かしして飲んでしまうんだ。
来客のもてなしや外でのお付き合いのときは別だけど、普段は20時までに食事を切り上げ、22時にはベッドに入るというという目標をあげておこう(となれば深酒はできないからネ)。
仕事に集中できる時間が増えたのでブログの毎日更新のほかに「note」まで始めてしまったが、これはやってよかったと思っている。新しい自分がここで出せるような気がしている。
11/8には【断捨離】経過と「引き寄せたもの」今後というタイトルで断捨離経過と引き寄せ一覧を書いた。マニュアル本の完成はチームでやっているのでいろいろあってちょっと遅れていますが、もうすぐまちがいなく出ます!お待ちを。
加えて・・・魂は個人のなかだけでは収まっていないもので、僕の内面の激変は過去に縁のある人たちにも少なからず影響を与えたのではないか・・と思っている。その人たちの魂もまた前進しこれからも共に歩めることを願っています。
わさびの話をしよう。
↑「さめ吉」のおろし金は【全捨離】で小型のおろし金がどこかに行ってしまったのでホームセンターで見つけて、良さそうなので買った。普通のおろし金とちがって目が細かく、横一線に並んでいない。これはわさびを研究してるなと思った。
買って宴会を終えたあとで調べたら、tuboeという新潟の燕にある会社で、創業明治40年、おろし金やヤスリなどを専門に作っている会社なのだった、さすが!
わさびは細かくおろして空気に触れさせないといい辛味や香りが出ない。だから本当は鮫の皮がいちばん構造的にはいいのだが、買ったあとで「鋼鮫(はがねざめ)」という面白い製品を知った。けど高い! 掃除用具もセット販売らしいが、それなら自作の持ってるしw。
というわけで今日は漬物の中に山芋を入れているのを思い出したのと、おでんの残りに練り物を追加したので辛子がわりに擦ってみた。そういえば草刈りしていたらまた椎茸ができているのを発見。おでんの中に投入。
お米は再び2分づきに戻り、わさび生活はしばらく続く。そして【断油】はずっと続けるつもり・・・。
またいい魚探さねばw。