バルコニーの鉄工所・床板入る


住宅建設、いよいよ後半の追い込み。

バルコニーは木製ではなく、アルミの既製品でもなく、鉄で特注していたのだが、その鉄工所から手すりのデザインの変更の話が舞い込んできた。

で、制作している綾歌の鉄工所に見に行くことに。

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最初バルコニーは全体を木で設計してもらっていたのだが、海を見たいので張り出しが大きく雨にぬれる。そうすると腐りやすい。だから金属製にしようと提案した。壁がガル鋼だからそのほうが見た目も合うだろうと。

ところが既製品のアルミ製は高い上にろくなデザインがない。私たちは海が見たいので手すりは視覚のじゃまだから最小限でいい。ところが、既製品は安全重視のためか、やたら手すりが太いのだ。

そこで鉄で特注することにした。素材は鉄に溶融亜鉛メッキ、いわゆるドブ浸けという製品だ。腐食にはめっぽう強く、野外の公共事業工事にもよく使われている。

部材は思ったよりでかい。そして重量感がハンパない。これはバルコニーの床ベース。ここのアングルの間にスギの足場板を乗せる。

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これは手すりの最上部。

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手すりの縦部材。50mm角の支柱を立て、それに溶接するのだが、スパンが大きいので最初の設計よりも支柱を増やそうという提案だった。部材を見て納得。それでお願いすることにした。

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バルコニーを支える支柱は100mm角の3本。

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ドブ浸け(メッキ)は800度という高温に浸けるので、それに耐える厚みが必要。

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角柱の中にもメッキが浸透するように、底の止め板に穴が多めに開いている。

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この道40年という鉄工所の社長は「仕上がったらけっこうきれいなものになると思うよ」と言ってくれた。ここでの加工が終わったら、丸亀のメッキ工場でドブ浸けされるそうだ。

今回の家ではバルコニーの柱は家の門に見立てることもできる。重要な顔の一部なのである。できあがりが楽しみである。

現場から「和室の床板が入った」と連絡があったというので、帰りに現場に寄ることに。

山道経由で高松繁華街の夜景を楽しみつつ現場へ。

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棟梁ともう一人の職人さんが片付け中だった。

おお、床板なかなか良いね。狙い通りに棟梁がはめ込んでくれた。

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手前の踏み板がスギ、一段あがって本床は耳つきトチノキの一枚板。

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けこみ板は赤みのスギ。

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夜になってフラッシュ使用なので、昼間はどんなに見えるのだろうか。

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2階、天井と壁の間に回り縁が入っていた。

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回り縁が入るとぐっと表情が引き締まる。

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トイレのクロス貼りができていた。いい色だったね♫ 窓枠も映える。奥の壁の色を落とすことで空間が広く見える効果がある。

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珪藻土で一色塗りしていたら、こんな色彩の楽しみはないから、クロスも使い方によっては、決して悪いもんじゃないね。


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