アマランサスご飯、16時間の空腹


一昨日【断捨離】したアイランドテーブルの棚に乗っている新入りの保存瓶ふたつ。左がロールドオート、右がアラマンサスであります。この棚はオーブントースターを買ったときにアイランドテーブルに後付けしたもの。

アイランドテーブルに棚を作る

ロールドオートはオートミールの材料といえば解るかもしれない。燕麦、オーツ麦を食べやすく加工したも、最近では手作りグラノーラの素材としても人気のようだ。

アマランサスはロールドオートと共に「もやし研究会」の通販で購入。実はこれがいちばん値段が高かった。見た目は芥子粒のように小さい。ヒユ科ヒユ属、南米原産で「スーパーグレイン(驚異の穀物)」と呼ばれるほど栄養価が高いそうだ。僕は今回初めて食べる。

このふたつを2分づきご飯に炊き込んでみた。ちょっと色がついているのはGomyoの古代米を1割くらい混ぜているから。

アマランサスはちょっとプチプチ感が感じられるが、ロールドーオートは溶けてしまって原型が見当たらない。でもかすかなオートの風味は楽しい。そして全体に甘みとコクのある美味しいご飯だった。

チリメンジャコ以外は野菜だけ。煮物の残りとぬか漬け。

スープはGomyoのパエリア作りで余った鶏ガラスープをペットボトルに入れて持ち帰ったので、それでスプリットピー・ジャガイモ・セロリでスープにした。

夜は冷えたご飯のまま食べてみた。ちょっと舌触りが悪いね、蒸して温めたほうが美味しいかな?

昼のスープの残りに鶏ガラスープを足して長ネギを追加し、味噌汁にしてみた。白っぽい味噌が合うようだ。これもなかなか美味しい。

主菜は冷凍イカのげそと耳を解凍して、畑のツルムラサキと牡蠣油炒めに。ツルムラサキとモロヘイヤは雑草に共存してけっこう元気で収穫できるのでありがたい。

今日のご飯は2食でちょうど1合の米、+赤米・オート・アマランサスという組み合わせを完食。おやつにパンを食べたり頂き物の洋菓子やナッツ、ドライフルーツなんかも食べている。机に座りっぱなしの仕事でも空腹はおきる。今日はちょっと我慢できずに夕刻までいろいろ間食してしまった。

でも鍵となるのは「半日断食」で、1日のうち16時間ものを食べない空腹時間をつくれればいいそうだ。その空腹時間ができると「オートファジー」が働いて、古くなった細胞を内側から新しく生まれ変わらせる仕組みが活性化するらしい。体が飢餓状態になると、壊れた古いタンパク質のゴミを再利用して新しいタンパク質を作り出す。つまり細胞内の清掃が行われるのだ。

空腹時間をつくることは「内臓を休ませる」ことにもなり、過剰なカロリー・糖質がもたらす害を取り除き、究極のアンチエイジングにもなる。

空腹の16時間をつくるには、睡眠時間を利用して朝食を抜くとやりやすい。僕の場合はいま7時過ぎくらいには夕食を済ませるので、朝飯を抜いて昼の11時まで我慢すれば16時間を達成できる。

7時過ぎに夕食を済ませ、お酒ものまず8時以降は食物をまったく食べない・・・という生活は、これまでの僕の数十年の暮らしからは考えられないことだが、早寝でも眠れるし睡眠の質が深い。起きた時から午前中までの集中力がすごい。それが驚きだし快感でもあり、続ける原動力にもなっている。

ところで空腹16時間中どうしても我慢できないときの間食としては、以下のものは許されるらしいのでそれほど難しくはないですよ。

・生野菜
・サラダ
・ナッツ類
・チーズ
・ヨーグルト

(チーズ・ヨーグルトあたりはちょっと疑問だけど・・・)

まずは砂糖中毒とお菓子中毒、そして化学調味料と油中毒を脱することだ。精白穀類はかぎりなく砂糖に近い糖質だから、普通の白パンやうどんはやめる(うどん好きの讃岐人は大変だなw)、米を食べるなら未精白で。それには小型精米機と雑穀の用意が欲しい。

そしてこれらの食の改善の成功の鍵は、実は家(部屋)の【断捨離】と密接にリンクしている・・・そんな気がしてならない。


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