もう1つのビタ鍋、新しい玄米


今日はGomyo倶楽部の稲刈りイベント。いつものように3時過ぎに起き、ブログを仕上げ、イベントの料理の備品などを準備して出発した。前回、A君が釣った活け物のナマズを持ち込んだので、それをさばいて調理する道具を一応準備したのである。大出刃、目打ち、金ぐし、刷毛、そして冷蔵庫に寝かしてあるうなぎ蒲焼き用のタレ・・などなど。あと冷蔵庫にイチジクが使い切れず残っていたのでデザート用に持参することにした。

稲刈りイベントはうまくいき、Gomyoから帰宅して家に着いたのは18時近く。今日は玄米と金時豆を浸水して準備していた。昨日食べずにおいていた秋鮭は、ピチット+フードセーバーのおかげで水分が抜けいい感じにツヤが出ている。それは前回と同じに焼けばいいのだが、付け合せにサラダではなくシイタケ、ズッキーニ、パプリカの温菜をつけた。

実は数日前に、ビタクラフトのもう1つの鍋が届いた。前回と同じフライパン型の20cmである(写真右)。

今回は9層のウルトラではなくスタンダードな6層のヘキサプライである(値段はウルトラよりだいぶ安い)。これが1〜2人分の調理に、たとえば豆や野菜の調理にちょうどいいサイズなのである。

まず、すでに鍋の中で朝から水に浸しておいた豆を煮てサラダを作る。

次いで、今回のシイタケ、ズッキーニ、パプリカの温菜である。これが実に簡単で、野菜を切って塩をまぶしておき、20cm鍋にオリーブ油を少し入れて野菜を放り込み、蓋をして弱火にかけておくだけでできる。野菜から水分が出て蒸されるので、焦げる前に火が通ってしまう。油の嫌なにおいもせず、ガス台もまったく汚れない。

そしてもう1つのコンロで大きな方のビタを使って鮭を焼くと効率よく料理が進む。どちらも蓋をして放置しておくだけでいいので、その間ほかのことができる。忙しい独り者としてはこれが便利でありがたいのである。

帰りにネコの生餌を探しにスーパーに寄ったのだが、ハマグリを見つけて汁用に買ってみた。稲刈りイベントも無事成功したことだし、お酒をやめた自分のご褒美にハマグリの吸い物・・これくらいいいだろう♬

しかし、玄米の炊飯は失敗した。浸水時間はたっぷりとり、水の量は多めにしたものの、炊き時間・蒸らし時間がぜんぜん足りなかったようだ。ガンダ飯っぽくなってしまった。しばらく玄米から離れていたのですっかり炊き方を忘れてしまったのだ。

「かまどさん 玄米」でググると、かまどさんで炊く「玄米ごはん」というページが見つかり、

<使用土鍋>
「かまどさん」3合炊き<材料>4~5人分
□ 玄米 2合(360ml)
□ 水 570~600ml
□ 塩 ひとつまみ
※玄米を炊くとき、塩を入れるのは塩味をつけるためではありません。
塩は玄米特有の苦み(カリウム)を和らげ、おいしく炊き上げます。
<作り方>
1.軽く洗った玄米・水・塩ひとつまみを入れ(写真1)、
6時間以上浸水させる。※浸水にはボウルなどをお使いください。
2. 「かまどさん」に1の玄米を水ごと入れ、中蓋と上蓋をセットする。
3. ガスの中火で約28~30分炊き(写真2)、火を止めて30~40分程蒸らす。

とある。白米や分づき米だと30~40分の浸水、中〜強火で11分炊き、火を止めて20分蒸らす、というのがいつものやり方なので、やはり玄米は準備から炊きあがるまで時間と手間がかかるのである。

しかし、それでも今回の玄米はなかなか美味しかった。いつもの無農薬玄米が売り切れだったので「大空のうえん」という所の玄米を購入した(こちらも無農薬・無化学肥料である)。

今回、やや炊き方に難ありだったのにやけに美味いので調べてみると、「大空のうえん」の場所はあの漁師M君のベースである小田港に近い。HPを追ってみた。農薬・化学肥料・除草剤を使用しないのはもちろん。動物性のアンモニア堆肥(牛フン・鶏フン等)なども一切使用していない・・とある。

主に使用している肥料は、オカラ堆肥・生ゴミ堆肥・米ぬかなど。また、畑にはモミガラ・バーク堆肥・緑肥・刈草などの有機物(中略)、種選びはできるだけ自家採種を目指し、なるべく固定種を使用。

ナルホド、いいね♬  まずは2分づきで食べてみようか。

Gomyo倶楽部2020.9.20活動報告


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