畑のアスパラガスが採れ始める。このアトリエを建てたとき、敷地の荒地を1から開墾し、肥沃な土地でしかよくできないといわれるアスパラを無謀にもさっそく植えた(笑)。さすがに太いのが出てくるまで3年くらいかかった。手入れはというと、除草だけでなく自家製堆肥ができる多めにかけてやったりした。
このところ取材で空ける時間が多くて、畑に手をかけれる時間が少ないのだけど、畑と周囲の雑草エリア、植えた果樹や花の変遷を見ているのは楽しい(今年で6年目に入る)。日本の四季の初夏の激動にこの植物たちが今年はどんな反応を見せるのか楽しみである。
昼は蒸したアスパラにマヨネーズがけ。夜はホタルイカとアスパラのパスタ。
明日の早朝から滋賀県へ取材にでかける。(株)野村隆哉研究所の野村先生が「大地の再生」にフィールドを提供してくださることになった。この時期、どこでも人の集まるイベントは自粛・中止になっているが、なにしろ「新型コロナウィルスには竹酢液が有効」と発信している研究所である。
ウィルスは自己保存に関しては極めて敏感で、宿主によって己を都合の良いように変異させていくので、これまでの医療のように一種類の薬剤を投与するのでは薬剤に対する抗体を作り変異してしまう。それなら多様な成分で構成されている複雑系の薬剤を使えばいいのでは?・・・というのが野村先生の主張である。
そしてこの複雑系の薬剤として木酢液、竹酢液がある。というわけで、明日は竹酢液の噴霧から講座が開始されることになるだろう。