申告通る、サンライズに乗って


早起きして青色申告書類のチェック。会計ソフトで仕上げると作成したPDFデータがダウンロードでき、自宅で国税局と同じ形式の書類がプリントアウトできるようになっている。それらもろもろの書類を封筒に入れて高松の税務署へ。締め切り間際だというのにそれほどの混雑はなく、相談コーナーに人はいるものの受付窓口はガラ空き。そして手渡した書類は、軽いチェックであっさり通ってしまった。

数日前、大地の再生の矢野さんから「今週末の上野原ライセンス講座に1日だけでもいいから来てほしい」と連絡があった。なんとか明日の最終日には出れそうなので税務所を出たその足で高松駅に向かい、夜行寝台「サンライズ瀬戸」の予約をとった。アトリエに戻り準備をすませ最終バスで高松駅へ。

前回のサンライズはなんと前車両の事故で突然の運休で払い戻し。夜行バスを乗り継いで行くことになったわけだが、さすがに今回はそんなことはなかった。が、コロナの影響で車両はガラ空きであった。気の利いたホテルなら同じ料金で広い部屋に案内されたりするのだが、さすがJRにそんなことはなかった(笑)。

今回はソロの2階席にしてみた。サンライズのB寝台ソロは極限までそぎ落とされた「独り寝」空間であるが、2階席はさらにその極限っぷりが凄い。2階席だと階段があるので荷物スペースはあるのだろうか?と心配していたが、奥の壁際最上部にあった。

ライトやヒーターのパネル。FMラジオが聴け、イヤホンジャックもある。

ドアの近くにコンセントが一つ。ベッドとドアの間に階段があるのだが、幅は30㎝くらいしかない。

窓はベッドサイドの2/3ほど天井半分まで曲面で眺めはすばらしい。明かりを消せば町のイルミネーションや道ゆく車のヘッドライトの灯り、そして山の端の上の夜空の星まで見ることができる。

眠るのが惜しいほどだが、連日の睡眠不足で睡魔がおそってくる・・・。


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