建築現場に行く途中、大きな駐車場にいつも混雑している気になる店「さぬき麺市場」。兵庫町のアーケードには「さぬき麺業」という店があるが、まったく別のチェーンらしい。
12時半頃。駐車場満杯で3分ほど待つ。中はオープンキッチンで「丸亀製麺」そっくり。残念ながら「しっぽく」はないというのでかけ小で。とり天(100円)をとってみた。
入り口で「自慢のとり天」という文字を見逃さなかったのだw。
とり天は胸肉を叩いて延ばしてから串にさして揚げてある感じ。サイズがデカイ。コクがあり、さらっとして美味しい。油がいいのかも。
麺は太くて腰がありつるつる。讃岐の王道をいくもの。出汁もいい。この王道タイプの味は、ある一線を超えるか超えないかギリギリのところがあって、やっぱりそこを超えるには素材の吟味と繊細な仕事の積み重ねが必要なのだろう。ここはそれを超えているように思った。
観察していると、肉うどん系に、別皿で揚げ物を2つ取り(天ぷら系とコロッケ系)、大根おろしを大量に取得し、さらにマヨネーズ(タルタルソース?)を載せ、さらにさらにレモンを2かけ。という食べ方をしている人がたくさんいる。
そう、ここはネギ、大根おろし、レモン、その他チューブの薬味・調味料が、これでもかというほどの量で置いてある。そして「ネギはお一人様2杯まで」なんてケチな但し書きはない。だからみんなワシワシと摂る。
この食べ方は讃岐独特(かどうかは知らないが)で、私が「一福」で開眼(←おおげさだがw)したやり方だ(こちら)。この店ではもうこの食い方が完全にスタンダードになっている。
営業時間が6:00~20:00の通し、しかもほぼ年中無休というのがまた良い。
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次回は「特大えび天」でww。それからメンチカツ、アジフライ、コロッケをマヨ付けで食ってみたい♫