炉縁がつく・鋲を打つ


今日は囲炉裏暖炉の石の炉縁を、石屋さんが取り付けに来る。それから和室に襖と畳が入る。ということだったが、私は用事があって立ち会えなかった。

夕刻時間ができたので現場に見に行った。玄関ドアの段ボールカバーが取り外され、たたきの洗い出しができており、襖と畳が入り、和室は見違えるような空間になっていた。明日の完了検査に向けて準備万端という構えである。

炉縁もうまく付いていた。若干の高さのズレは石屋さんが調整してくれたようだ。やはり餅屋は餅屋。こんなところは素人がおいそれと手を出すべきじゃない。

ところで、ここまでプロの手ワザでいいものができてくると、あの6角形の側板の突きつけのビスの頭が気になってくる。うまく隠さないとここだけあまりの素人臭が露呈してしまう。

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というわけで、策は打っておいたw。ビス頭を上から大きな鋲を打って隠してしまうというワザがあるのだ。その鋲はネットで探して取り寄せておいたのだ。

実は昨年のお遍路で徳島の「7番十楽寺」で見た鋲がとても美しくて印象的だったのだが・・・

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それと同じかたちのものがネットで売っていたのである。この頭のスリ目が六角形であるところがミソだ。炉縁の六角形とフラクタル(相似形)になるからである。

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錐穴をあけてから打ってみた。なかなかいい。が、タモ材はやはり硬くて鋲の釘が曲がってしまったり、はては錐の先が折れてしまったりで、8本打って撤退w。

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やっぱ電動工具買わねば・・・。


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