ピチット干物、夏のぬか漬け、手前寿司


アジのピチット干物6日目。お昼に2枚だけ取り出して焼いて食べてみる。

かなり水分が取れているので、ピチットが剥がしにくい。嫌な臭みはまったくなし。

今回はちょっと大きめなので大きめのフライパンで。

いつものキビ入りご飯、野菜と豆腐の味噌汁に自家製ぬか漬けをたっぷり。

角皿は萩焼です♬

いわゆる市販のアジの干物よりも身がしまって濃厚。

ぬか漬けはセロリ、ニンジン、キュウリ。今は冷蔵庫から出して毎日かき回しながら管理している。ぬか床がすごくいい匂いになってきている。そしていい味によく漬かる。

夜はカツオのたたき。

冷やご飯があったので途中から握り寿司にした。ボールに米酢と砂糖と塩を少々混ぜ、それを冷やご飯にまぶすようにして握っていく。何度も書いているが握り寿司は意外に簡単で、スーパーで売っているパック握りや、回転寿司のものよりはるかに美味しい。

あんまり旨いもんだから、残りのカツオも刺身に切って全部にぎりで食べちゃった! ホントに、酢飯と刺身ってなんでこんなに合うんだろう? さらに「握り」ることで美味しさが増す。不思議だ。

今日は太刀魚が安かったので、またピチット干物を仕込んだ。

ピチット干物の基本は、3枚におろした身の両面に塩をして30分置いてから(タチウオの場合はおろさないで筒切り、塩は1時間)、水洗いしてキッチンペーパーで水気を拭き取り、ピチットで挟む。これを冷蔵庫で保存する。簡単で失敗がない。

ピチット干物を焼いたものは弁当のおかずにも最適だと思う。


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