富家、ビンガ、京風すき焼き


囲炉裏暖炉の唯一の欠点は・・・あまりにも心地よいのでついつい夜更かしてしまうことである。昨夜はポエングで寝落ちして目が覚めたら11時。そこから囲炉裏暖炉に点火。音楽を聴きながら薪をくべていると、空が白み始めてしまったのだった(-.-;)。

ついでだ、日の出も見ちゃおう♬

左の島は女木島です♬

ドリーもバルコニーで鑑賞。

仮眠して朝風呂浴びて・・・富家へ。着丼10:50。

シナチクはけっこう味濃いです。それがまたいいアクセント。

相変わらずスープは最高!

帰りに気になるカフェ、丸亀の「珈琲倶楽部」に寄ってみた。

コーフィー(←ここではこの表記)450円だが+50円でモーニング付きというので4種の中からトーストを。海の精のお塩が付いてきました。コーヒーは期待したほどではなかった。まあ、でもこれで500円ならお得かな。ここで本を読もうと思ってヴィクトル・シャウベルガーの『自然は脈動する』を持参し、ちょっと読んだ。

帰宅してちょっと仮眠して、また夕刻まで仕事。ドリーが外遊びに夢中で、集中した時間が取れるのが助かる。

夕刻、ミント退治へ(笑)。とにかく採っても採ってもぜんぜん減らないのだ。

一昨日からモヒートのベースにホワイトラムじゃなくて「カシャーサ51」を使用。ブラジルのサトウキビ蒸留酒で通称「ビンガ」というやつ。開高健がオーパ(※)でよく飲んでたやつですな( ^ω^ )。

ラムもビンガも同じサトウキビから作られる蒸留酒に変わりはない。が、主にカリブ海地方で作られるラムは200リットルのオーク樽に長く置かれる一方、ブラジルで作られるカシャーサはそれよりも大きい1万リットルの樽で熟成され、その樽材はオークではなくはアマゾンや大西洋沿岸の森林樹だという(もちろん地方によって酒造発酵の酵素や微生物は異なる)。たしかにカサーシャは独特な味わいと香りを持っている。

カサーシャにライムと砂糖 を入れクラッシュアイスで割ったのが「カイピリーニャ」というブラジル伝統のカクテル。つまり、モヒートからミントとソーダを抜いたものだ。

夜は残りの牛肉で京風すき焼き。万願寺が見つからなかったのでピーマンで代用。

付け合わせに自家製ぬか漬け(セロリ、ナス、キュウリ)だが、ひとりじゃ食べきれない量(笑)。

ネコたちにはカツオの刺身を。今日はドリーが外出しているときバロンが珍しく自ら部屋に入ってきて、しばしくつろいでいった。

※『オーパ!』:1977年の夏、作家の開高健が約70日間にわたってブラジルを行脚した釣り旅行記。月刊『PLAYBOY』誌に1978年2月号から9月号にかけて連載され、連載終了後写真300点余を収めた単行本『オーパ!』として集英社から刊行。文庫版初版は1981年3月(集英社文庫)。写真は篠山紀信の弟子、高橋曻。本の奥付には2人の名前が著者として連名で記されている。


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