朝焼け、簡素なる贅沢、自然は脈動する


明け方に起き出して仕事の続き。4:37の美しい朝焼け。ようやくスタイルが固まって行き先が見えてきた。しかし本作りはここからが大変なのだ。そして最後の最後まで気を抜いてはいけない。

朝食は手分けして作る。豆のサラダはこれまでどのお客様にも好評で、酢を使っているために冷蔵庫で長持ちするのが便利。野菜サラダの上にトッピングすると豪華に見え、食べ応えもある(さらに甘夏とモッツアレラチーズが載っている)。

今日は本のタイトルもいろいろ検討してみるがそう簡単には決まらない。昼は助っ人最後の食事になるので、炊きたてのご飯(白米+きび)と鰹節出汁の味噌汁を食べてもらう。あとは海苔と佃煮とぬか漬け、ポテサラと豆サラダの残りにコーンとフェンネルを添えて。質素だけど、すべて本物。「簡素なる贅沢」。

夕刻、ぎりぎりまで仕事を手伝ってもらって、夜行バスの乗り場、高松駅へ送り届ける。仕事の合間に、文化・芸術・自然、そしてお互いの人生の歴史について、知的な会話が続いた5日間は、なんだかあっという間にも思えた。いま住んでいるシェアハウスはコンクリート打ちっ放しだそうで、アトリエの和室は寝心地ばつぐんだったそうだ(笑)。

「ご飯も美味しくて、たくさんのことを勉強させていただきました!」

とお辞儀をして助っ人は帰っていき、アトリエに戻ると使っていた家具がきちんと整理され、キッチンのシンクがぴかぴかに磨かれているのだった。

シューマッハ・カレッジ卒で建築とエコロジーの融合を求めている彼女から、僕もこの5日間大いに刺激を受けた。教えてもらった本がアマゾンから届く。大地の再生で沸騰している頭に静かなヒントを与えてくれそうな・・・。

でも、のんびり読書して休んでいる暇はないわ〜。


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