そろそろ鰹節が小さくなってきたので、先日アーケード街にある乾物屋「丸一」まで買いに行った。ついでに香川県産の「すしのり」を購入。きずものなので安かった。丸一の昆布はちょっとイマイチだったので、昆布は三越の地下まで行って買う。カードのポイントがたまっていたこともある。
アーケードの真ん中にある丸亀町Greenの駐車場が30分無料なので、いつもそこに止めて「丸一」に行くのだけど、ターンして三越まで行くと30分以内に戻るのはキツイ。が、早足で(ときには信号で駆けて)なんとか間に合った(笑)。
枕崎の本枯れ節と、天然の羅臼昆布。これらは最高級の料亭で使われているものだ。でも二つで3,000円でお釣りがくる。ぜんぜん高いとは思わない。米と味噌、そして出汁素材と調味料、これだけはどんなに金に困っていても、きちんとした良いものを買うようにしている。
帰りがけに、近所に仕掛けている蜂箱のもう一つの方を見にいったが、やはり入っていなかった。それでも周囲の草刈りだけはしておく。この場所も、夏分蜂で西洋ミツンバチが入ったことがあるのだ。
入ったけれど、やはり途中で蜂がいなくなってしまった。それでも蜜は少しだけ採れた。
蜂箱は左側の桜の樹の下にある。ここから海が見える。アトリエから900mくらいの所だ。あらためて、素晴らしいところに住まわせてもらっているな、と思う。
左から男木島(石垣のワークショップをやった場所)、女木島、屋島である。
屋島の手前が高松の中心街のビル群、そしてフェリーが発着する港。屋島の向こう側の海は、かつて源平合戦があった場所。
昨日はバロンが帰ってきて家に入れたところ、ドリーを追いかけ回して攻撃をかけたのであわてて外に出した。今日も鳴き声をたてながら夕刻戻ってきたが、ドアを開けても入ろうとしない。
アジを買っておいたので、半身を刺身にして外で餌鉢を置くと、喜んで食べ、それからは鳴きもせずまたどこかへ行った。
孤独な一人仕事で格闘していると、甘いものが食べたくなるときがある。食パンがあればトーストにしてバターとジャムを、パンがなければ蜂蜜の瓶を取り出して、ナッツに絡めて食べる。これは、焼酎やウィスキーなどスピリッツのアテとしてもいいものだ。
ああ、今年ひとつでも蜂が入ってくれないかな・・・。