徳島ラーメン2種、及川みのる個展


今日の仏花。すべて敷地の花。キクイモにフジバカマ、ミゾソバとボントクタデ。収穫の秋で果物をよく頂くけど・・・この季節、花も豊かだな。

昼から徳島へ。昼の麺切れ前になんとか間に合う。「たからや」と読むのでしょうか?

食券制というのも珍しいが、スタッフは厨房も含めてすべて女性! さて、どんなラーメンが・・・。

中華そば肉入り(小)に、めし(小)。

徳島ラーメンはチャーシューの代わりにバラ肉を甘辛く煮込んだものが乗ることが多いが、私はチャーシューのほうが好み。食べログからそんな店をチョイスしてみた。スープに味噌でも使っているのか? という濁り具合。「茶系」というやつですね。

麺は中太ストレート。普通。チャーシューは濃い味付けでなかなか美味しかった。

しかし、スープは完飲できず。徳島ラーメンはとにかく濃くて塩っぱい。

これは前回の徳島ラーメン。「中華そば・かわい」肉玉子入り大(800円)、めし(150円)。同じくチャーシュータイプ。

これもスープは完飲できなかった。共通しているのは独特の醤油臭さ。そして塩辛さ。面白いのはご飯に付く漬物がかなり古漬けっぽいタクアン(なかなか美味しい)、両店とも同じなのだ。

あと徳島ラーメンには「岡本中華 」や「支那そば・三八」に代表される「白系」と呼ばれるスープジャンルがあるらしい。さるHPでは「徳島県内でも店舗数は茶系が優勢ですが、実は徳島ラーメンはこの白系が発祥」というのだが、う〜ン、徳島ラーメンよくわからない。

さて、今日のお目当は友人の個展だった(最終日であった)。五名に住む彫刻家・及川みのる氏、徳島の海近くにある櫻ギャラリーにてタイトルは「スイキンチカモク」。魚河岸の近くにこんなギャラリーが忽然とある不思議な徳島市。一階はレンガ壁でグランドピアノも置いてある広々としたカフェ「櫻茶屋」がある。

及川氏は1972年宮城県生まれ、2012年に香川県に移住。いま陶製の女性像を追求されておられるのだが、作風の気品さと現代美術的な空間構成がなかなか良かった。高松市内に常設の場ができるといいなぁ。

11月2〜4には引田の「讃州井筒屋敷」で行われる「フィールドミュージアムSA・NU・KI 2018」で彼の作品を見ることができる。


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