朝から畑へ。というか、もう暑くて昼には畑作業はできない(汗)。イチジクがかなり実り始めている。が、カミキリムシの食害もあり、それがイチジクに多いゴマダラカミキリではなく、ひとまわり大きなミヤマカミキリだったりするので始末が悪い。見つけ次第ハサミで断首している。
豆類の種取りを終えたので支柱とネットをヤマイモの畝に移動。
落花生畑の草取り。そしてマルチ。
拡大図。ここまでやっておけばあとはラク。
モチナンバが順調に育っている。
クリの木が今年になってようやく大きくなり始め、実がひとつだけ初めてついた♬
午後から五名へ。知人が地ビール工房を立ち上げたのでその見学に行くのだ。塩江の道の駅で待ち合わせ。ふじかわ牧場の創設者、藤川弘幸氏がご一緒してくださる。
藤川さんは牧場を息子さんたちにあずけて、ご自分は「甘酒」と「どぶろく(讃岐どぶろく 蔵人)」を製造販売している(甘酒ごちそうになりました!)。
さて、五名にできた地ビール工房「ツバメブルワリー」は合同会社五名醸造という社名で林田弘行(はやしだ・ひろゆき)さんが立ち上げた。林田さんは兵庫県出身でいわばアイターンである。引田の老舗醤油蔵で働いた経験を持つ。
以前うどん店だった建物を借り受け自ら改装して工房としている。醸造のための専門の設備は大掛かりになれば途方もない金がかかる。林田さんは電気制御装置やビール製造に伴う専門の機器も自作するなどなかなかのアイデアマンで、規模を販売のための最少限度から出発し、設備投資を節約しながら軌道にのせるための距離を測っているようだ。
ラベルのデザインは本格的で美しい。
とくに白地にツバメのブルーのものがきれい。ラベルは3種あり、それぞれのクラフトビールの特徴に呼応している。
試飲させてもらった。手前左がコクのある「アンブレ(琥珀)」。無農薬無肥料の自然栽培米と、数種類の麦芽をブレンドして仕上げたアンバーエール。奥右はゆずの香りを入れたファームハウスエール。アンブレは先日Gomyoで焼いた窯焼きピザにぴったり合う濃厚な大人のビールだった。
本格的な、とても個性豊かなクラフトビールが五名から生まれたのは嬉しい。皆さんもぜひ味わってみてほしい。高松市内では百間町のビヤパブ「MAISON DE BIÉRE」と城東町の「乍 nagara」で飲むことができる。また7月28~29日に小豆島坂手港・エリエス荘前(屋外)で行なわれる「2018年夏 小豆島海辺のちいさなビアフェスタ」に出店するそうだ。
帰りにGomyoの棚田へ。今回の豪雨でも田んぼの水の制御ができなくてひやりとさせられた。入水のホースを外しに行こうにも、五名の国道は豪雨で通行止めになってしまうのだ。なんとか女T先生が決行してくれてホースは外され、田んぼは無事だった。そして本日またホースを入れて流入する。遠く離れていると水の管理が難しい・・・。
ハチはやはり無王群であった。ほとんどのハチがいなくなり、黒い腹の大きめの雄蜂が数匹いるだけ。やれやれ、ダメだったか。
今日はドリーがついにこの窓まで駆け上がった。さすがにこれはバロンはやったことがない。障子がボロボロになる日も近いかもしれない(恐;)。