シイタケ出る、アオサの天ぷら


夜中から強風がひどくて、朝庭へ出てみるとバケツやオイル缶が転がっており、パルテノンの基礎に積んでいた薪が2カ所崩れていた。片付けて薪を積み直し、畑を巡回していると・・・・ややや! なんと、シイタケが出ているではないか!

2016年の春に駒打ちしてちょうどまる2年。その間まったく出る気配がなかったシイタケ。このヤマブドウの棚に立てたのが2016年7/4。安売りの駒を買い、水やりをさぼっていたのがダメだったか・・・と諦めていたのだが。サイズもなかなか。さすが原木シイタケ、稠密でしっかりと重い。

午前中は校正の直しのPDF作りと奥付プロフィールの修正。今日は装丁家から表紙のデザインが上がってきたのだが、なんと私自身の写真がでかでかと使われたものになっていた(これでいいのだろうか?)。裏表紙はイラストで構成されるので、その選択とレイアウト案を作って送る・・・という間に昼。

午後から来客があるので。あわてて昼飯を作る。そばつゆが残っていたので鰹出汁で伸ばしてカレー粉を入れ、カレー南蛮蕎麦にする。蕎麦は乾麺の残り。

豚肉とネギを入れ、片栗粉でとろみをつけた。こんなもの、久しぶりに作ったな♬

先日、里山オーナーの山で拾ってきた枯れ木を2階に上げたら、またモロダの木(ネズ)に反応すて顔をこすりつけている。

そのうち齧り始めたりして止めようとしない。しかたなく薪の束はバルコニーに出すことに。

強風の中、男木島の小林さんが採れたてのワカメをどっさり持ってきてくれた。外はまだ風が吹き続けているが、囲炉裏暖炉の枯れ木は快適に燃える。

いただいたワカメは大量にある。アオサも入っていた。まず茹でて食す。

熱湯でさっと色が変わったところで取り出し、ざるで冷まして切って、ポン酢で食べる。

アオサは少ない粉で天ぷらにすると美味しいそうなのでやってみた。

油はごく少量でいい。粉もごくわずか。

なるほど、このやり方なら天ぷらも簡単だ。他にホタルイカ、タイの刺身の余り、レンコンの薄切りを揚げた。

アオサは風味豊かで甘く、すばらしい味だった。いちど居酒屋で食べたことがあったが、それよりはるかに美味しい。素材の鮮度もあるだろうが、この揚げ方だと上質な油が使えるのがよい。アオサのように表面積が大きいと油の質はとても重要になる。家庭でしか食べれない味だ。

キクイモも、朝採れたシイタケもあるのだが、海藻の食物繊維のせいかお腹がいっぱいになった。夜も囲炉裏暖炉に火をともした。

何度でも言うが、枯れ木枯れ枝を燃やすのはいいものだ。炎の質、薪の燃え方が違うのだ。そしていま、枯れ木枯れ枝は誰も拾わないのでいくらでも採取できる。来週はGomyoなのでまた作業の合間に拾ってこよう。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください