島根の黒豆ご飯、京都の粕汁


豆は大好きなのだけど、甘い煮豆は得意じゃない。というわけで、黒豆のストックがなかなか減らない。そこでこんな調理を。フライパンで、弱火でじっくり豆を煎る。すると皮がはじけて割れ目ができ、はちまきのように見えますね。島根の「おけじゃめし/煎り黒豆ご飯」という郷土料理なんだけど、おけじゃってはちまきのこと。

塩と酒を入れて炊きます。

炊き上がりは。小豆ご飯と同じくらい色づく。アントシアニンですな、感動的です♬

さて副菜ですが・・・。この白いもの、「おドブ様」の製造の余禄である酒粕なのだ。

粕汁なのであります。根菜の他に、豚肉と油揚げが入る。京都の粕汁なんですな。京都人は牛肉に目がないと、前に書いたけれど、粕汁は豚なのです。作ってみれば解ります、たしかによく合うのだ。

お汁にはへぎ柚子をちらして、ぬか漬けをあしらえて・・・

いやややや、この黒豆ご飯はすばらしい! ちゃんと豆に火が通っています。そして、豆の風味がしっかり残っている。三分づきの米も美味いがそれに豆も調和して美味い。

そして粕汁。この酒粕を目的にドブロクを作ってもいいかな・・・と思わせるくらいすばらしい。チカラがちがう。鮮烈さがちがう。豚肉あう〜〜〜。使ったのは、ロースの端っこの、脂の多いとこです。

取り出したばかりのぬか漬けもまた、チカラがちがう鮮烈さがちがう! なにしろ無農薬・自然栽培の小柄大根・菜ですから。

一汁一菜というけれど、こんな最強の一汁一菜もないだろう。ただただ感動するばかりであった。思わず合掌するのであった。


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