サフランライス、ウチワサボテン、マーマレード作り


昨日はGomyo倶楽部の竹切りで出た枯れ枝を集めてもらってきた。昨夜はカレー作りで忙しかったので燃やすのは本日。右手に鎮座ましますのはおドブ様w。

さて、昨日仕込んだカレーを食べよう。ちょうど男木島の小林さんが打ち合わせに来るというので食べてもらうことに。この人、料理人かつ自然食にすごく詳しいので食べ物を出すときはいつも緊張するのだ(笑)。お米は3分づきで、サフランとバターを小片入れて炊き上げた。

う〜んすばらしいビジュアル。

付け合わせは小林さんがいろいろと持ってきてくれた。自家製の玄米麹と自家野菜を和えた小鉢の数々。

味も上々だった。それにしてもサフランの黄金色はすばらしいい。これでGomyoの御田植祭のとき購入したサフランが終了。

彼女はお惣菜だけでなく、毎回変わったものを差し入れしてくれるのだが、今回はこんなものが! ウチワサボテンの実だそうである( ̄0 ̄;)。

この実、表面のつぶつぶのところに微細なトゲが密集しており、素手で触ると刺さって大変なことになるそうだ。ゴム手袋をしてこの先端だけ皮ごと包丁で切り、洗ったものが上。

切っていくと鮮やかな真紅でどろっと粘ついた果汁の中に硬いタネが入っている。取り出さずいっしょに漬けるといいという。砂糖漬けも酢漬けでもいいというので、私は米酢で浸けてみた。

栄養価が高く、ビタミンC,ナトリウム、鉄分、マグネシウム、カリウムを多く含み、色を見れば分かる通り色素に抗酸化作用があり、欧米圏ではスーパーフードのひとつとされている。

前回の謎の大型柑橘はまだ調理していなかったので、いただいた先の先生に電話して訊いてもらった。北インド原産の柑橘で、仏手柑の原種なんだそうだ。まずは皮でお茶、あとはマーマレードがいいという。

さっそくお茶してみた。それほど香りはないが、ほんのり甘い。

皮をむいてみると果肉がほとんどなく、中間層の白い部分がやたらに多い。

が、この白い部分はクセがなく甘みが十分ある。

皮とともに煮込んでみることにした。

差し水をして砂糖を入れてフタをしてコトコト。ちょっと苦味があるが十分食べれるマーマレードができた。

夜はまたカレー。ちょうど3人前で終了という量だった。

失敗したなと思ったのは、実はこの手のインドカレーは肉をほぐすようにつぶして、ルーとご飯といっしょにぐちゃぐちゃに混ぜて食べたほうがいいのだ。銀座のナイルレストランのムルギーランチを食べるとき、給仕のインド人のおっちゃんが必ずそうして食べるように(しつこく)言いそえるのを思い出した(笑)。

夜はひとりでそのやり方で食べたら、やはりメチャうまだったのだ♬


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