キクイモとコンニャク、エビの豆豉炒め


書き忘れたけど、昨日は新著の書名が決まった。私の案がほぼ通った。1章ごとに、まるで版画を彫っていくかのように、緻密に仕上げていったので、いまようやく全章を通して冷静に眺めることができる。すると、なかなかいい作品に仕上がっている。呻吟しながら書き進む間は、この作品いったいどうなのよ? と自問自答しながら断崖を登っているのだ。しかし、まだ校正の戻りチェックと表紙デザインが残っている。気は抜けない。

マーマレードがいい色になって落ち着いた。ちょっと苦味があるが、これは許容範囲。明後日、天然酵母パン焼きを手伝いに行くので、それにつけて食べるのが楽しみ♬

昨日キクイモもいただいたので、それをスライスして油で炒める。コンニャクと合わせてみた。けっこう好きだ、キクイモの食感と香り。

やっぱり料理の写真はRX100のほうがずっといいので、今日はそれで撮っている(たぶん今後も)。

ぬか漬けセット。

イリコ出汁で豆腐と松山あげとミツバの味噌汁。

デザートにヨーグルト、ウチワサボテンのせ。

夜はおドブ様の初開け♬

ちょっと早すぎた。まだ若い。

長崎のスジカツオがあったので、刺身で食べ、最後は握りに。

もう一品。前から気になっていた豪州産・有頭エビ。安売りしてたので買ってみた。

殻付きのまま背を開いて背わたを取る。

味付けは中華材料の「豆豉」と赤唐辛子。そしてクミンとフェンネル。

クミンとフェンネルは乳鉢で粉にしておく。

背中の開いたところにその粉を振り、片栗粉をまぶす。

油に「豆豉」と赤唐辛子を熱して・・・

エビを入れる。

裏返してよく焼く。

酒をふってフタ。

いい匂い!

クミンとフェンネルのエキゾチックな香りと、豆豉のコクとの出会い。そして唐辛子の辛味。

これはなかなかの傑作である。エビの頭の味噌はもちろんチュウチュウと吸い、しゃぶる。このレシピはウー・ウェン『中国調味料&スパイスのおいしい使い方』から。

アルゼンチン赤エビでやっても美味しいかな?


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