トラベラーズノート、山村のとんこつ味噌、鬼おろし


左耳の先がちょっと欠けてしまったバロンです。

元気なことは元気である。朝飯を食べるとまた外に出ていった。

トラベラーズノートを使い始めて一年が過ぎ、「週間フリーメモ」2冊目が終わるので新しいのを買いにいった。

革のカバーもだいぶ年季が入ってきた。

でも昨年10月くらいから日記はサボり気味である。このトラベラーズノートは見ているだけで創作欲がわいてくる・・・というルックスや内部構成が気に入って買ったので、今年も頑張らねば♬

その足で県立図書館で本を借りる。料理家、渡辺有子の『私の好きな「料理道具」と「食材」』が面白かった。やはり、野田琺瑯のホワイトシリーズを使っているらしい。鬼おろしを絶賛するほどの愛用者というのも意外だった。うなずくところいろいろあり。でも、小さな「ストウブ」鍋、金網つじの焼き網、バーミックスなど・・欲しいものがいろいろ現れて困るw。


さて、昼食は津田の「山村」へ行く。2回目の来訪。前回はとんこつ醤油だったのでとんこつ味噌で。けっこう厚みのあるチャーシューが2枚。きくらげ、味玉、スープは濃厚。これで500円台というのは、今や破格といえるだろう。

自家製の中太麺、完全に九州の味。博多というより久留米や熊本に近い。スープにはゲンコツだけでなく豚頭も使っているのではないだろうか?

チャーシューは盛り付け直前にスライサーでカットして出される。前回驚いたのだが、チャーシューメンを頼むと丼を覆ってしまうほどのすごい量になる。

カウンターの隣客が替え玉を頼んでいた。すると「元ダレ」というのをつけてくれる。味が薄いと感じたらこれを入れるという嬉しい配慮。「からし高菜」も無料で置いてくれている。有料でニンニクチップというのもある。チャーハンも美味しそうだった。完飲。次回は・・・

帰宅して読書の続き。夜は白米を炊いて塩サバの残りを焼く。ちょっと臭いがきていたが、さっと水洗いしてキッチンペーパーでしっかり拭き取ったらぜんぜん平気だった。塩蔵というのはやっぱりたいしたものだね。私もひさしぶりに鬼おろしを取り出して大根をおろして付け合わせてみた。汁気が出なくて大根そのものを味わえるのがいいね。

大根だけでなく、きゅうりやニンジン、セロリなども鬼おろしでおろし、サラダのようにして焼き魚や酢じめの魚にのせるのもいいらしい。

焼き魚にぬか漬け。醤油をちょっとつけて炊きたての白いご飯にオン。なんだろうこの美味しさは! ご飯が進む進む・・・ぬか漬けが加わるだけでこんなに豊かに感じるなんて。

これは野田琺瑯の道具がいざなったとも言え、料理にとって道具というのは実に大切で重要なものと実感するのである。

私の鬼おろし↓はGomyoの竹とスギ材を使って自作したもので、制作過程はブログ記事竹で鬼おろしを作るで見ることができます。


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