地物のアジが新鮮そうで安かったのでザルひとつ(4匹)買ってみた。マアジではなく丸アジというやつで、市場での評価は落ちるらしい。
まだ足が動いている地エビが売っていたのでいっしょに購入。
塩ゆでして・・
頭と皮をとる。ミソはこのとき吸って食べてしまう(料理人の特権♫)。
むいてしまうと身はほんとうにわずかしかない。
だけどこれを酢の物で食べるとうまいのだ。私の中ではすでに讃岐の初夏の風物詩になっている。
もっともこの小エビたちはイカやタイやタコなどの餌になっているにちがいなく、私たちはまわりまわってエビの恩恵を受けている。
歩留まりからすればやはりカラごと素揚げが正解なのだろうね。でもむいたカラは農地に返せばいい肥料になるはず。
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▼四国に来て最初に書いた子エビのこと。
「荒エビの夏」