若竹煮、チキンカツカレースパ、油の捨て方


先日の残りのタケノコで若竹煮を作った。油揚げも残っていたのでいっしょに炊く。畑のサヤエンドウが出来始めたのでそれも試食的に。そして庭のサンショウを忘れてはいけない。

昆布と鰹節で出汁をとり、薄口醤油、酒、みりん、塩で味付けして煮る。ワカメも最初から入れてしまう。

落としぶたをする。落しぶたは市販のもの(スプルース製)で16cm、18cm、22cmの3枚を使い分けている。これはいちばん小さな16cm。落としぶたをしたときは弱火すぎては意味がない。鍋と落としぶたのすき間からあぶくが吹き出る程度には火力を保つ。そうすることで具の上面にも汁が上がって均等に火加減と味がまわる。そしてすき間から水分が蒸発することで煮含まる。

しかし美味いなぁ、ウチの煮物は。ワカメはどろどろになっちゃうのもあるけど、この「鳴門海峡荒海育ち・炭だきおさしみわかめ」(竹中水産)はぜんぜんそうならなかった。

メインは昨日のカレーの残りでカレースパだ。

だけでは味気ないのでチキンカツをつけた♬ カレーは例によってタマネギ大量炒めから作った。肉は豚モモ肉。それにジャガイモとニンジンというオーソドックスなやつ。追加スパイスは月桂樹、シナモンスティック、クローブ、クミンなど。ニンニクとショウガ、赤唐辛子も入っている。

生パン粉うまし。でも自分でフープロで作ったやつは美味しくなかった。細かくなり過ぎてしまうようだ。本当は粗目のフルイで手のひらで押すようにして作るといいらしいが、買ったほうが安い。いまスーパーでも100g入りの生パン粉が売られていて、一袋90円だった。残りは密封して冷凍庫へ保存する。

このような一人分の揚げ物は、小型フライパンにひたひたに油をはってパン粉をつけたブツを入れてから点火する、という土井先生の方法(こちら)が便利だ。先日のイベントのとき大量使いした油もくたびれてきたようなので、再利用せず一回ごとに捨てている。

量が少ないので捨て方も簡単だ。焼酎の紙パックを切って、中に新聞紙を細く裂いたものをくしゃくしゃにして入れて、そこに廃油を流して吸わせてしまう。最後は口をたたんでホチキスで止め、ゴミ箱に入れる。

廃油を捨ててもフライパンやボールには油がべっとりと付いている。それはキッチンペーパーでよく拭いてから、初めて流しで洗う。配管をつまらせないために、浄化槽の機能をキープするために、これも大事♬


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