竹、サークルの強さ


今日はもう一つ竹で筆立てを作った。実はベッドルームに部屋干しのための竹竿を吊るしたのだが、機能的にはいいのだが、どうも空間的に唐突すぎていけない。竹というのはけっこう存在感があるのね。だから、これを置くことでバランスをとりたい。

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寝起きにアイデアが出たときにすばやく書きとめておくための筆記用具をここに置いておこう。しかしベッドルーム、自慢じゃないがこのダイナミックなスギ梁の天井はいいなあ。ぜんぜん見飽きない。そして現し天井だというのに、ホコリが落ちる感じはまったくない。

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ところで竹は、色彩だけでなくその曲面も魅力的だ。日本家屋はどうしても視覚的に直線的なものが多くなる。面ではなく線。そしてスクエア(四角)と格子。だからサークル(円・曲面)を置くことでバランスをとりたくなってくる。お互いが効果的にぶつかりあえばとても豊かな空間になるのだ。

建築家のル・コルビュジエは面・壁の造形の人だったが、部分的にこのサークルを導入するのがきわめて巧みだった。彼は画家でもあり当時の前衛的なキュビズムのスタイル、とくにレジェによく似た感じの絵をたくさん描いているが、その絵に出てくるような曲面を効果的に導入したのである。

またキュビズムの持っている透明性を建築の中に入れ込んでいった。建築家の伊藤豊雄はそのあたりにとても影響を受けたそうだ(『リアリテ ル・コルビュジエ』ドミノ・システムの意味)

伊藤豊雄といえば、茨城県笠間市にある氏の出世作である「笠間の家」が昨年から公開されている。市に寄贈されたものを当時の空間に戻し、ギャラリー・カフェを内蔵しているという。

次回、帰省するときにはぜひ訪れてみたい。あと、「みんなの森 ぎふメディアコスモス」も見ておかねばな。

今日は2階の置物をちょっと変えてみた。

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さて、おでん翌日。これがまたうまいんだよね♬ 昆布はとろとろ。コンニャクは味が染みまくりで。

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白味噌に練り辛子をまぜた味噌ダレ(砂糖は入れない)でいただく。

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そして明日に持ち越しした余った汁は、蕎麦にして食べようか♬


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