夕刻、近所のスーパーでシャコとタコの赤札をみつけた。「地もの」シールに弱い私(笑)。
艶やかな皮の色に惹かれてイワシも。3つで1,000円ちょい。安いものだ。考えてみればこのあたりは漁師町でもあり、小パックの魚の需要が多いのかもしれない。
シャコは沸騰した湯に放り込んで殻のまま8分ほど茹でる。
タコは塩揉みを繰り返して吸盤の汚れをとり、湯の中に入れたら(今回は)1分15秒で引き上げる。どちらも少し塩を入れておく。
料理ばさみで殻を切ってシャコの身を取り出す。さすがに鮮度落ちなので、とろけて食べれない物が数個でた。そしてサイズが小さいね。シャコはほんらい足がバタバタと動いている活け物を買うべしだからね。
タコはそぎ切りにして酢洗いしておく。
盛りつけて(ツマ忘れた・・)。
日本酒。この季節、初しぼりで瀬戸内の魚介をつまむのは最高の贅沢だな。今日は塗り物の杯を使いたい気分。
イワシはさばいて皮むきしてフープロでミンチにする。入れるのは塩とショウガの絞り汁、それにカタクリ粉を少々。スプーンを2つ使って、湯の中に落としてつみれを作っておく。
それを鍋で食べるのだ。
つなぎが少ないのでとても柔らかいつみれだ。だから豆腐は絹ごしが合う。
この場合、ポン酢ではなく味噌で。味噌を鉢の隅に落としておき、それを溶きながら食べる。美味い・・・。市販のつみれとは似て非なる味である。フープロばんざいw。って、私も昔はよくすり鉢で作ったもんだよ。
さて今日の〆はうどんだ。敵が現れるw。
このときばかりは赤味噌を鍋に入れてしまい、
柔らかくどろりと炊くのが旨いね。
ウチの味噌は岡山の名刀味噌と、三豊にある丸岡味噌麹製造所の白・赤を使っている。今日は丸岡の味噌が空になったので、買っておいたストックを容器に詰めなおした。仕切りに昆布を使ってある。なぜかこの容器は2つの味噌がすりきりにピッタリに入るのだ。
味噌鍋か・・・そろそろ牡蠣だね♬