畑の角のほうは湿地になっている(昔、田んぼだったらしい)。
実験的にサトイモを植えてみたらけっこう育った(サトイモは湿地でも育つ)。
夏の間、テキトーに草刈りは繰り返していたのだが、低い背丈の草は放置しておいた。その群生していた草に花が咲いた。
ミゾソバだった。
花はなかなか可憐だ。その見た目が蕎麦に似ていることが和名の由来という。ソバってタデ科なんだね。
タデといえば、ミゾソバのやや西側に小さな群落をつくってるのはこれ。調べてみたらボントクタデといい、 鮎を食べるときに使われる蓼酢や刺身のツマなどの薬味に使うヤナギタデと比べ、本種は葉に辛みがないことから「凡篤蓼」=凡篤とは「おろかな・役に立たない」というのが、和名の由来らしい。でも風情のある花だと思うよ。
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昨夜の肴。ジャガイモとサツマイモを生のまま千切りにして、ピザ用チーズを入れてボールでよく混ぜ、フライパンに多めのオリーブオイルを入れて焼いたもの。スパイスはオレガノとディル、黒こしょうを入れ、塩を少し入れてみた。青いのはバジル。表面がカリカリで美味しい。