屋久島紀行6.(四国のナベヅル)


徳島へふゆみずたんぼを見に行った。ブログなどの情報からアタリをつけ、周囲の田んぼを観察に行くと、カラカラの田んぼのなかで、水の反射のある田んぼを数枚発見した。

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ちょうど野焼きしていたおばさんがいたので、田んぼの所有者を聞き、訪ねていった。農林水産省「農地・水・環境保全向上対策」の助成を利用した田んぼだった。ナベヅルが三羽来ているという。いろいろ話を聞いたあと、もう一度見にいった。

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タゲリが来ていた。美しい中型のケリである。全部で五羽。水浴びの姿もみられる。

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そしてナベヅルを発見。

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ここに大型の野鳥が来るのは、周囲に電柱・電線がない空間が、広々とあることが幸いしている。

昨年は七羽来たそうだ。もうそろそろ、彼らはシベリアへ帰っていく。

昼食は「徳島産うなぎ使用」というのぼりに惹かれたウナギ屋へ。

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さすがにうな丼のうなぎサイズは小さいが・・・

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皮が箸でちぎれる。香ばしくて美味かった。

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もちろん養殖なのだろうけれど、将来は吉野川の天然ウナギが当たり前のように食べれる環境を取り戻したいものだ。

ツルやウナギ、それらと農地と林地がリンクする環境をこれから創造するのである。


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