朝。下に住むOさんがタケノコを届けてくれた。足が悪い80代のおじいさん(一人暮らし)なのだが、水道故障の件で昨年は何度かOさん宅を訪れたりしていたので、そのお礼のつもりかもしれない。恐縮しつつ、いただく。さっそくチビカマで煮る。今日は雨なので台所の土間で。
台所の窓からクリンソウが見える。
2輪まで咲いてきた。
煮上がったタケノコで炊き込みご飯。タケノコは炊き込むが、ニンジンと干しシイタケと油揚げは出汁で炊いておき、蒸らすときに投入する。トッピングのサヤエンドウは神奈川での頂き物。淡味で美味い。タケノコの季節、デザートは甘夏だ。
午後、雨が上がったので畑の外周の草刈りにいく。手鎌なので汗をたっぷりかく。が、草刈りの敷地だけでフキとラッキョウをこれだけ収穫できた。
どちらも野生・半野生のものだけど、今年はよく育っている。
ミツバも野生だが、今年は株が増えたし、味もいい(柔らかく、香味が高い)。昨年までは青臭すぎたり苦かったりするものがあった。フキも増えて太くなっただけじゃなく、味も良くなった。自然農4年目、いよいよ除草剤や農薬なんかの影響から抜けたかな?
YKは新茶を摘んだ。おそらく敷地には1年自給できるだけのチャノキがあるのだが、そこまでとても手が回らない。摘むのはちょっと楽しむだけの量だ。
初夏に向かう今は、野外の仕事が最も忙しい時期だ。やることはいくらでもあり、この時期の第一回目の草刈りは特に重要だ。
サトイモの芽が出ていた。アオバトの鳴き声を聞いた。
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