Fezライブ終了


一番乗りで会場へ行ったら、看板に「歌姫たちの~」とかいうタイトルがついていてビックリ。今回はそういうくくりのライブだったのか! yuiさんは「姫」というのには歳は過ぎているし、オレにいたっては姫ならぬ「ヒゲ」ではないか(笑)。

さて、今回の演目は、前半はオリジナル

1)むささびタマリン紙芝居のテーマ
2)むささびタマリン森の歌
3)この町で
4)繭の音(まゆのね)

後半はカバー

5)公園の手品師(フランク永井)
6)青い夏(伊勢正三・山本潤子)
7)なごり雪(伊勢正三・イルカ)
8)涙そうそう(森山良子・BEGIN)
9)太陽のこどもたち(小野リサ)

なかなか濃度の濃い選曲だったかも? 「なごり雪」と「涙そうそう」はお初のカバーであります。


「なごり雪」は全編ハモリで歌いました。私たちのハーモニーは音域の組み合わせが面白くて、実はyuiさんより私(大内)のほうが声の音域が高いんですね。「涙そうそう」はもちろんyuiさんのソロ。ところが練習してみると最期のあたりでどうしてもスキができる。なんだか尻すぼみになり、ギターと声がうまく納まらない。で、最期のリフレインだけ私もユニゾンで声を入れることで、なんとか乗り切った。

実は、この2曲は12/23出演の梅田湖花火大会&歌謡ショーの持ち歌でして、練習も兼ねております(スイマセン)。

カバーの曲をやるときは、SHIZUKU流にアレンジするわけだけど、どう二人で歌ったら、ハモったら、豊かな響きになるか、かなりこだわります。含みや空間のあるサウンドになることを常に心がけている(いつもぎりぎりの練習時間のなかで。ですが・・)。

ギターの弾き方や音も、原曲とはちがった流れのリフ(ギターの印象的なフレーズ)を自分でつくってしまうことが多い。ま、音のイメージは湧いても、その音を指運びが着いて行けるかという問題があるのだけど(笑)。

幸いなのはyuiさんがすばらしい声だけでなく天性のリズム感を備えていることで、これがないと3拍子やボサノヴァ、沖縄ソング、そして4ビートなどを、ギター1本でやるのは難しい。「声とギター」というシンプルで深い世界は、ごまかしがきかないペン画のようなものだ。しかし画家ヴァトーが言ったように「油絵の具で描けない真実を、クレヨンでなら描くことができる」のもまた真理なのだ。難しいけれど・・・。

***

写真は一番手の「カウベル」さん。「カウベル」さんも「シャコジ」さんも「きぃこ☆クッキー」さんも、みな澄み切ったいい声でした。そして歌い込んでいるのか音が正確ですね!(「ことやら」さんは今回はキャンセルでした)

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終わって、打ち上げのお食事。冬瓜と豆とエビのスープが美味しかったです(写真下のほうのカップ)。また、温野菜のつけあわせにバジルのソースも嬉しい。Fezさんは野菜もハーブも自家製なので「オーガニック・カフェ」の一面も持っているのですね。これに茹でたてスパゲティも付いて満腹。

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4組で2時間超のライブ、1500円でこれらのバイキングが付くとなればかなりお得! だよね。桐生市郊外なのにリピーター率がかなり高いのも、解ろうというもの。桐生にこんなカフェが増えるといいですねぇ♪

スタッフの皆様、聴きに来てくださった皆様、ありがとうございました!


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