前日の夜は近所の居酒屋の集まりに呼ばれて飲んだのだが、そこでも林業関係者がいるので「愛工房」のスギ乾燥材のサンプルなどを見せたら大いに盛り上がった。
というわけで宿酔気味で起き出しつつタケノコを掘りにいく。慣れてないので切断部がボロボロになる。私たちが掘っているところへ近所のSIさんがアドバイス。根っこへ一撃のあと、こじってはいけないんだそうだ。ナルホド。
喉が渇いたのでシソジュース＋柚子しぼりを。
庭の八重桜が咲き始める。井戸の近くにあるので育ちがいい。
天気がいいので赤城で蕎麦を食べ、万座までドライブ。yuiさんが運転で私は助手席で景色をみたり読書をしたり。新著企画書の締め切りが迫っているのだ。
さて、万座は初めてだった。草津から登る冬期閉鎖の道路が開通したばかりで、山上にはまだ厚い雪が残っていて白根山周辺は絶景だった。
夕刻に着いたので19時まで入れる「豊国館」に行った。500円。建物は古いが湯船と泉質はすばらしかった。しかも、他に誰もいない。ちょうど人の動く時間の途切れだったのだろう。プールのように大きな露天風呂を独り占めし、源泉の濃い内湯を行ったり来たりして、そのすばらしい苦湯をじっくり堪能させてもらった。
草津では味わえない開放感。万座は1,800mという高所にある。かつて北アルプスで入った白馬や雲の平（高天原）が思い出された。
（あまりに堪能して写真はとり忘れた）