福井講演旅(その1/淡路・大阪編)


講演で福井に行ってきた。高松から海を渡って福井市まではけっこう遠いので前々日に出発。今回は淡路島周りで。

お昼に徳島鳴門のびんび家。いつもの「さざえ飯」が売り切れとのことで「たい飯」にする。蒸した鯛の切り身が載っている炊き込み御飯。瀬戸内の鯛は美味いな。大量わかめの味噌汁が圧巻。これがここの名物でもあり。

middle_1311907301

middle_1311907337

淡路島で「静の里」へ寄ってみた。ラカンマキが実をつけていた。関東ではあまり見かけない。関西では和風庭園によく用いられるし生け垣にもする。この実はやがてひょうたん型に膨らんで、下部が赤くなり、食べられるという。その身が羅漢に似るところからその名があるという(中国原産の園芸品種)。

middle_1311907548

淡路島には壁のないフレームと屋根だけで建っている納屋が多数見受けられる。これを不思議に思っていたのだが謎が判明した。名産のタマネギの風干し保管所なのだった。

middle_1311907566

タケと広葉樹がせめぎあう淡路の山々。いま木質素材の収奪をまったくといっていいほどしていない。広葉樹はどんどん生長し、山は豊かになっている。イノシシによる畑被害も多いらしい。

淡路市生田地域では「市内における捕獲数は、2006年度=300頭、07年度=600頭、08年度=900頭、09年度=1000頭と増加の一途。10年度は1100頭を超えた」という(神戸新聞)。

middle_1311907582

大阪の心斎橋に宿をとり、ミナミを見に行く。節電のおり道頓堀のグリコ看板は暗かった。が、人出は凄かった。茶髪で厚化粧の女たちでごった返している。客引きも多い。「ソドムとゴモラの都市」などという言葉が頭に浮かんだ。

middle_1311908386

まずは串揚げの店を一軒、そしてお好み焼きを食べてみた。お店の人が焼いてくれて、鉄板の上で箸を使わずヘラ(関西ではテコと呼ぶ)でさいの目状に切ってに食べる。

middle_1311908721

焼きそば。

middle_1311908741

牛スジこんにゃくのお好み焼き。

middle_1311908758

感想:値段=高い。ソース=甘すぎ。大量ネギとかつお節は上等だった。白ワインも甘かったなぁ。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください