琵琶湖から敦賀に抜けて福井県に入る。昼はハンバーガー1ケでやりすごし、武生まで来てから「御清水庵」で越前蕎麦。
大根おろしの汁+めんつゆ、薬味はネギとかつお節、これで食べる。
突き出しのおだんご。きな粉がたっぷり。
さて、福井市内到着。ホテルでシャワーを浴びて夕暮れの散歩に出る。
ガラス建築の福井駅。
福井城址内にある福井県庁本庁舎。県警察本部と議会議事堂が隣接。城址にこの3つが鎮座する。
福井地方裁判所。「戦後の裁判所庁舎建築の嚆矢とされ、機能面においても当時代最も斬新な裁判所庁舎」とか(wik)。
福井のBグルといえば名物ソースカツ丼。「サラサラのソースがカツを覆い、御飯に染み渡っている」「カツは薄め」「キャベツやその他の具はNG」というのが福井流。まずは片町のヨーロッパ軒で食べなくては。
群馬の桐生や高崎や渋川にもソースカツ丼の名店があるので私たちの採点は厳しいぞ(笑)。ヨーロッパ軒はふつうに美味しいけど割高かな。これはミックス丼。ソースカツとエビフライとメンチカツが1個ずつ載っている。
宿に戻って明日の講演の資料を眺めていたのだが、昨日のカオスのごとき街ミナミの印象があまりにも強烈で、ネットでいろいろ検索しているうちに、大阪を舞台にした金貸し漫画『ミナミの帝王』というのがあるのを思い出した。これは関西では特に人気で熱狂的なファンも多いといい、VシネマシリーズがYouTubeにアップされていたのでいくつか見てしまった。いかんいかん、明日は講演(しかも基調講演)だぞ!