またしても朝から松井田。今日は最も難しい核心部の工事。天気もなんとか保ち、田辺さんらは午後に高知に向けて帰っていった。いい取材ができた。結果は『現代農業』誌の連載をお楽しみに(ただし次号10月は特集号で連載はお休みです)
月: 2006年8月
林道取材2日目
紙芝居を観に/林道取材(下見)
富岡市立美術博物館で『特別展 子どもの遊びとおもちゃ』を観る。お目当ては11時からの「懐かしの自転車紙芝居」。大阪で紙芝居活動をしている方の実演である。当時の紙芝居のサイズは案外小さい。景品やかけ声、質問等で、子供たちをはじめとする観客を釣って、盛り上げていく手法だ。
僕たちは歌をウリにしている違うやり方なので、あまり参考にはならなかった。しかし、黒のフレームは画面を引き締める効果があって感心した。
風呂場のオオムラサキ
朝5時半、オシッコに外へ出ると(アトリエは自家汲み取りなので「男子小」は外で済ますことが多い)外気の香りがすばらしい。眠気が醒め、着替えて畑の水やりと草刈りを2時間ばかりする。陽が上がらないうちは、吹き出る汗もなく、気持ちいい。ミツバチの動きを背後に感じながら。ヤンマが気持ちよさそうに飛ぶ。
時代は林道だ!
7日、8日と群馬森林管理署の主催で作業道づくりの講習会が行なわれる。場所は安中市の国有林。この講師は、いま僕が『現代農業』誌上に連載している「崩れる林道 崩れない林道」の取材先である高知県四万十町の田邊さんである。
詳細を聞きに前橋にある群馬森林管理署まで行き、取材の了解(すでに田邊さんにはOKをとっている)を得、集合場所やなど詳細を聞いた。その足で現地へ下見にいく。
帰りぎわ、磯辺温泉に寄った。いつもは「恵みの湯」だけど「高台旅館」の日帰り入浴(800円)へ。高台の夕焼けが見える温泉という宣伝文句だったので期待したのだが、露天風呂からはそんな景色は全然見えない。ちょっと損したかも。