虫と野菜


朝、僕はネットを立ち上げて日記書き。しかし、ブログ形式になって日記をアップするのが実に楽になりました。PCの世界は煩雑な事務処理がどんどん短縮化される方向に進化をしている。アドビが『Creative Suite2』という総合ソフトを発表した。Mac派の僕がちょうどOSを10に切り替え、グラフィックソフトを一新するまさに絶妙のタイミングである。

ハーブ畑の手入れに行っていた相方、イタルさんからスナックエンドウをゲットして帰ってきた。二十日大根(赤カブ)ってサラダのお飾りという印象ですが、これが採りたては実に深い甘みと辛さがあってウマい。スナックエンドウはこの集落の畑の定番らしく、皆つくっているようだ。グリーンピースみたいなんだけど、皮まで食べれてその甘いこと。もちろん、中の豆だけを食べるともっと贅沢で美味しい。実験的に蒔いておいたテンティル(レンズ豆)が発芽したので畑に移植した。

middle_1119103269

“虫と野菜” の続きを読む


自然農の真実2


徹夜明けで10時頃に仕事が完成。朝食兼昼食に、畑のチンゲンザイの間引き菜(手のサイズよりちょっと大きいくらい)を炒めて食べてみる。いままで蒔いた種でチンゲンサイはなぜか成長がいちばんいい。植えたのは4月下旬だった。味はというと、あまり美味しくない。昨年Y先生に貰ったものに比べて、甘みが感じられないのだった。植えた場所は、畑敷地の中ではけっこう柔らかい土の場所だった。他の場所ではトウグワが跳ね返り、先が曲がってしまうほど地面が硬いところがあって、そんな場所でもシュンギクなどは(成長は遅いけれど)それなりに美味しいものができている。

“自然農の真実2” の続きを読む


桐生の骨董市


締め切りを過ぎて滞っていたパッケージデザインとロゴの仕事のアイデアがまとまり、早朝から起きだして一気にラフ案を仕上げる。ベクトルデータの入ったillustratorのファイルをフォトショップに読み込んでjpgファイルに変換し、仕事先にメールで送る。まったく便利になったものである。写植をノリで切り貼りしたり、ケイ線を丸ペンやロットリング(懐かしいですね・・・)で描いた時代から思えば、この10年の変化は驚くべきものがある。

今日は6月の第一土曜で、桐生の骨董市があるので、仕事メール送信後すぐに出かけた。が、2時を過ぎて雨が降り出し、僕らが各露店を見終わらないうちに店をたたみ始める。群馬をドライブしていると「骨董屋」が多いと感じていたが、これは古民家2階のかつての養蚕作業場が物置になっている例が多く、民具などが残されているからではないだろうか。相方は古着・古布に、僕は山道具の刃物類や昔の鍋釜に釘付けになる。しかしまあ桐生は古い建物見るだけでも面白いんだわ。赤瀬川原平「トマソン」撮りまくり、だわな。

middle_1117897298

“桐生の骨董市” の続きを読む


香雅、柿の蕾


前日、夕刻から仮眠して連載原稿のラフにかかる。徹夜で午後までぶっ続け。しんどい・・・。雨が続いて畑のヒマワリやゴボウが芽を出す。ジャガイモもさわさわと元気に葉を茂らせている。メールとファックスを送ってから藤岡の図書館へ。

新町の中華「香雅」で定食を食べる。暖かないい感じのお店で味もよかった。しかし、群馬の旨い店は味付けがちょっと塩っぱい。ドカッと来るオトコの食い物なのだ。相方は苦戦しつつも完食。店内は麺類を食べている若い客も多かった。餃子も美味しそう。次回は食べてみよ。

帰りにフレッセで買い物したら小梅が400円で売っている。ああ、このサイズの梅ならアトリエ敷地の水路に1万円分くらい落ちてる・・・。そういえば石垣アプローチの柿がたくさんつぼみをつけている。今年は生り年かも? トキサケを仕入れて柿の葉寿司をつくってみたいな。

middle_1117723650


十石峠


その上野村のうどん屋さんの情報はY先生から聞いていたのだが、先日いったときは閉まっていた。なんでも一日40食しかつくらないらしい。ともかく量がすごいという噂であった。今日、開店前にたどりつき食べてきました。じいさんばあさん2人でやっているお店で、常連さんなのか開店前にすでに店内で待っている人がいる。土曜日とてバイク族も次々にやってくるのだった。で、まずはおじいさんが「はい、すいませんね、お茶どうぞ」などと急須付き、お新香付きでお盆に乗せたお茶を持ってきてくれる。まずこのお新香の量が・・・

middle_1117281803

“十石峠” の続きを読む