7日目/直島~宇野(渋川)~小豆島


朝、「高知台風14号被災地、知事が視察」というニュースをやっていた。コペンを駐車場から出して直島に渡る。安藤忠雄設計の「地中美術館」へ行った。ここにはモネの最晩年の「睡蓮」シリーズ、ジェームズ・タレルとウォーター・デ・マリアの現代美術が設置されている。安藤忠雄の建築空間そのものが作品だということで、チケット売り場では「門をくぐったら写真撮影は禁止、建物に触らないように、携帯電話のスイッチを切るように」と説明を受ける。

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6日目/高松市内


午前中、前に個展でお世話になった「展示工房・納屋De手仕事」のオーナーYさんに会いにいく。砥部焼の展示をやっていた。CDと『現代農業』の連載コピーをお渡しし、近況報告をした。昼食はうどんをごちそうになる。

午後は屋島を回り、高松駅前のサンポートと呼ばれる再開発地を見に行った。ここもまた流行のガラスを多用した建築だ。築港・港湾だけに工事費も凄かっただろうが、今後のランニングコストもまた膨大なものになるだろう。夕刻までホテルの部屋でパソコン、日記を打つ。ロビーのネットを利用して間伐掲示板に投稿する。夜は居酒屋カラオケに連れていってもらう。高松らしく魚の料理が美味しかった。


前橋その3


台風が荒れ狂っている間、こっちは『現代農業』の連載原稿に没頭してた。それにしてもスゴイ台風だったね。地震の頻発、飛行機事故、アメリカ南部のカトリーナ、今回の14号、都内での集中豪雨も何か変だった。尋常ではない何かの力が働いているような気がする。丸2日かけて4ページ分のラフ原稿をアップ。午後から高崎に出て修理に出していたデジカメを回収。その後、前橋の県立図書館へ。町中もぶらぶらしてみた。
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四谷のフェジョアーダ


群馬の焼きそばがあまりに情けない代物だったので、相方yuiに東京浅草のディープな焼きそばをごちそうしようと朝からコペンを走らせる。ところが、佇まいは同じだったその渋い店は、味がなんとなく変わってしまって、フツーの焼きそばになっている。ひょっとしたら僕が変わってしまったのかな。ともあれ浦島太郎になったような気分だった。

浅草は意外や元気で人が多かった。藤棚のある裏ぶれた飲み屋街はまだ明るいというのに喧噪をきわめており、パリのカフェやイタリアのバールを思わせる路上テーブルでの「飲み」の雰囲気がなかなか良かった(まあ、かなり暗めではありますが/笑)。これまた渋い喫茶店を見つけてアイスコーヒーで涼む。
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川越の画家、岩崎勝平展


朝からコペンに乗り、太田の焼きそばを食べにいく。その後、川越へ。前回の静岡への旅で富士宮の焼きそばの存在を知ったのだが、その富士宮で「群馬っていえば太田の焼きそばも有名じゃないですか?」なんて言われて、アトリエに戻ってからネットで調べてみると、たしかにゾクゾク情報が出てくる。ただし、富士宮のような各店共通の特徴があるものではなさそうだ。とりあえず3~4店舗の店名と住所をひかえてカーナビにセット。
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