台風豪雨で無傷だった中洞牧場


7月の九州北部豪雨の印象がまだ尾を引いて、もう忘れられているかもしれないが、昨年の8月30日夕刻に岩手県大船渡市付近に上陸した台風10号は、岩手県内だけで死者・行方不明者23人という犠牲を出し、多数の土砂崩壊を発生させた。

8/28日付『河北新報』の社説「台風10号から1年/治山こそが治水の基本だ」というタイトルで、その様子と今後のことが書かれている。その中に中洞牧場のことが載っているので紹介したい。

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現代の牛乳と山地酪農


前に畜産の悲惨な状況を書いたが、では乳牛についてはどうなのか? 岩手で自然放牧の牛飼いをしている中洞正さんの『黒い牛乳』(幻冬舎メディアコンサルティング2009)という本を読んだ。これまた衝撃的な内容だった。乳牛もまた、肉牛の肥育にまったく同じなのである。飼料は輸入穀物(遺伝子組み換えトウモロコシが主)、そして密飼いである。

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輸入肉と輸入穀物飼料,Diet for a Small Planet


引き続き南清貴氏の著作を読んでいる。最新刊『「安い食べ物」には何かがある』も、なかなか衝撃的な内容である。この本には果物のことも書かれている。昨日、完熟のイチジクのことを書いたが、

果物はできるだけ完熟しているものを食べてこそ、期待の栄養素が摂れるんだそうだ。当たり前だよね。たとえばスーパーで売られているバナナ、あれ黄色いけれども、収穫したときは緑色で、それが船積みしている間に黄色く変わる。だからあのバナナは「熟した」のではなく「変色した」のである。そして輸出する前にポストハーベストで毒性の強い農薬をかけている。

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白砂糖と香川県人


3分づきを食べ始めてからというもの、お通じは快調で、若き日に玄米菜食を実線していたときのことを思い出したほどであった。が、ある朝いつもと様子が変で、おなかがくぐもって量も出ない。食事はいつもどおりのはずなのに、なぜだろう?

普通、私の場合は肉を食べたたとき、それとセットで白米を多食したときに便が少なくなることが多いのだが、肉はしばらく食べていないはずだった。

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