連載打ち合わせ


東京から編集者M氏来訪。『現代農業』9月号から半年~1年の予定で田辺林道について連載することになった。小雨が降っていたので囲炉裏を焚きながら打ち合わせし、白インゲンのスープや掘りたてのジャガイモを食べてもらった。

前の連載では原稿の宅急便を開けると囲炉裏の匂いがしていたそうで、その理由がわかったとの由(笑)。M氏は電車とバスを乗り継ぎ、バス停から旧道を徒歩でアトリエまで歩いてこられた。徒歩での来訪者は初めてだ。畑や敷地を入念に見て、午後に帰られた。

その後、僕らはコペンのタイヤ探しに出かけた。今回の四国取材の前に新調するつもりなのだ。


鶴ヶ島、古河へ


埼玉県の鶴ヶ島市で活動するNPO団体からイラストマップ製作の依頼を受け、皆の活動日に調査に行った。場所は鶴ヶ島市が「市民の森」として一般市民に開放している平地林で、スギ・ヒノキ、雑木林が混在している。全体にけっこうな広さがあるのだけれど、平地だけに様々な施設が入り込んでいる。変電所、ゴミ処理場、建設資材置き場、養鶏場。中を流れる小川はトンボやホタルの生息に最適と思われるが、上流の工場が塩分を流していて水質はよくないという。

人工林の運命としてご多分に漏れず、放置、線香林化、風害を経て強度間伐、その後再び放置。ここでNPOに手渡されて整備が始まったところだが、ではいったいこの森をどのように整備・運用していくのか、というスタート段階にある。残されたスギ・ヒノキは太く育ったものもあるが、割れ、曲がり、虫食いなどが入っており経済林としての再起は難しそうだ。ツルがはびこっていてある意味壮観である。

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ポストカード


ここに来る前に住んでいた日の出町にある木工&カフェ「きりんかん」に置いてあるポストカードがずいぶん売れてしまった。その補給をしてほしいとのことで、1日パソコンとプリンターに付きっきりで印刷をする。ここに置いてあるのは「クラフト紙シリーズ」7点。「スケッチブック・シリーズ」6点、「きりんかんだよりシリーズ」6点の、計19点である。そのうち「クラフト紙シリーズ」はすでに印刷してあるのでストックがあるのだが、他の12点はそのつどハガキにプリントしなければならないのである。

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PC勉強中


昨年の4月に始めたこのブログ、この投稿で300回を過ぎ、容量もそろそろいっぱいになってきた。以前からHPの大改造を考えていたのだが、いよいよ始めねばならない。新たなソフトはすでにPCに入っているのだが、なにしろ以前のファイルは最も初歩的なソフト(iMacについてきたもの、現在製造サポート中止)だったので、いろいろと勉強しなければならない。それに画像を処理するにも、新しい画像ソフトの使い方を習得しなければならない。ああ、大変だ・・・。

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スケッチを始める


前日、アトリエ到着後メールを開けると、新たな連載の打診が来ている。面白い、これはやってみたい仕事だった。と、その展開が決まると同時に、個展につながるやるべき道筋が見えてくる。何か、もつれた糸がほぐれた感じだ。で、今日は野草のスケッチをやった。

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