花を飾る


昨年秋の個展・ライブでお会いした東京のF夫妻が遊びに来る。30代の二人は池袋の駅近くという都会のど真ん中の住まいで、中野で自然食品系のお店を経営している。山の暮らしに思いが募っていたところ、神流川流域に縁ができて、たまたま舞い込んだ僕らの個展にえらく感動していたようだった。現代農業の連載も読んでくださった様子で、初めてのH集落の印象は「まるで別の世界に来たような・・・」。

家の中や敷地を案内したあと、庭先で焚き火を囲んでお茶を飲んでもらった。食材に関するプロなのでとくに食と農と山の関係について話をした。二人は「水の旨さ」に惹かれたようだった。お土産にジャガイモと干し柿、それに帰り際に菜の花の芽を摘んで差し上げた。また遊びに来たいそうだ。彼らのような世代が本当の食の真実に目覚めてくれれば、都市も面白くなる。そんなネットワークがどんどん増えるといいね。

先日の講演会で貰った花束を飾ってみました。

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畑初めのジャガイモ植え


ようやくイラストマップのラフが終わったので、今日はいよいよジャガイモ植え。まずは堆肥をフルイで振るって分解できていない小枝とか石やゴミをよりわけ、土嚢袋に入れて背負子で運び、畑にまく。畑は昨年秋に豆を収穫してからそのまま放置してあり、菜の花や様々な雑草が出始めているが、僕らはこれを耕さず、除草もジャガイモを植えるところだけ、という徹底自然農で行くことにする。畑の畝のくぼみに堆肥をまいておき、ジャガイモの種芋を土中におさめるときに、手で堆肥をつまんで周囲の土と一緒に埋め戻す。それだけ。種イモは半分に切って切り口に木灰をまぶしておく。

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ウロボロスの神話


昨日、朝のNHKニュースで「長野県の農業被害8億円」とやっていた。今年の大雪、林業の被害もあったのだろうけど、報道されるのを聞いたことがない。一昨年の岡山や四国での台風による倒木、崖崩れ被害もほとんど報道されていないのではないか。

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僕にとって「魂の森」とは


同居人の相方の直感はかなかなスルドイ。鶴ヶ島の講演前に図書館で『魂の森を行け』を借りてきて読み、「なんだこりゃ!」「これウソだよ~」とか一人言をつぶやきつつ(かなり辛そうであった)、宮脇氏の誤謬に瞬時に気付いたようだった。
http://wind.ap.teacup.com/yamakaze/123.html

人は権威に弱い。肩書きに弱い。日本人はとくにそうだ。これみよがしのハッタリにだまされる(しかし、本物はハッタリなどかまさないものだ)。それより、なぜこのような人が世の中にメジャーに登場してくるのか? ということを考えなければいけない。

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囲炉裏パン、ヴォレ・シーニュ


ふうふう、イラストマップの仕事が続く。今やってるのは茨城県南の散策マップのようなもので、筑波山、八郷、真壁、かすみがうら市、土浦のあたりをやっている。最後の土浦のラフがしんどい。茨城で生まれ育ちながら土浦はほとんど行ったことがない。行ってみるとなかなか面白い。水戸街道の宿場町の風情が残っている。もともと霞ヶ浦の港町だったんだね。江戸との交易拠点でもあり、古い商家やレンガ蔵が残っているのだ。レンガ蔵の喫茶店もある。今回はそんな建築を描くカットが多いので手間がかかるのだった。

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