石垣の天端にあるわずか6畳程度の、アトリエ母屋の前にある庭。引っ越した当時はシラカシ、ツバキ、ツツジなどの庭木が密林をつくっていた。それを剪定して、優勢だった雑草を刈りながら様子を見ていると、実に様々な花、野草が咲き始めた。
カタクリ、イカリソウ、エビネ、ナルコユリ、モミジガサ、ヤブレガサ、ミツバ、オオバギボウシ、ヤマユリ、シュウカイドウ、サラシナショウマ、ナギナタコウジュ、ヤクシソウ、アキノキリンソウ・・・これにリンドウが加わった。3年目の秋にしてようやく庭に開花。

囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
石垣の天端にあるわずか6畳程度の、アトリエ母屋の前にある庭。引っ越した当時はシラカシ、ツバキ、ツツジなどの庭木が密林をつくっていた。それを剪定して、優勢だった雑草を刈りながら様子を見ていると、実に様々な花、野草が咲き始めた。
カタクリ、イカリソウ、エビネ、ナルコユリ、モミジガサ、ヤブレガサ、ミツバ、オオバギボウシ、ヤマユリ、シュウカイドウ、サラシナショウマ、ナギナタコウジュ、ヤクシソウ、アキノキリンソウ・・・これにリンドウが加わった。3年目の秋にしてようやく庭に開花。

久しぶりに敷地の山に入ってスギを運び出した。雪害木の整理も含め、昨年秋に伐っておいたものだ。皮が剥がれておらず(皮を剥げない)虫食いの穴がとても少ない。葉をつけたまま林内に放置しておいたものは水分が抜けてとても軽い。葉のついた頭の部分を伐ってしまったものはやや重い。

昨年の山の実りの豊作で増えたのか? 神流川流域の山村では今年はネズミが大発生している。そして今年は極端に実の成りが少なく、各地でクマの出没騒ぎがあり、わがアトリエはイノシシにやられっぱなしである。ジャガイモの季節にはほとんど被害がなく収穫できていたので、すっかり油断していたのだ。
都合5回ほど畑を荒らされ、途中にトタン板の柵を延長したが、その後もまた荒らされた。石垣の高い所と水路側は省略していたのだが、こうなったらぐるりと柵を巡らすしかない(下の畑だけ)。壊滅状態になったネギ畑からネギを拾いおこして新たに植え直すも、とにかくイノシシを防御するのが先決だよな。まだ白インゲンは十分に残っているしひっくり返されたハクサイもなんとか元気だ。・・・春までの野菜を少しでも残しておかなければ。

昨年はドングリも柿もクルミも成り年だったが、今年はみな実のつきが極端に悪い。アトリエ庭の甘柿は実が熟しかける度に鳥たちに食べられてしまい、残った一つを収穫。それをYKが瓶に入れて酵母をおこし、群馬の自粉で天然酵母パンを焼いた。
酵母菌というのは、旬の野菜、果物、草花の表面など、どこにでも棲んでいるらしい。つくり方は簡単で、果物などを小さく切って瓶に入れて、水をたして密封して置いておくと、ぶくぶく泡が出てくる。その液で溶いた小麦を混ぜ・・・と全体としてはなんだかんだと面倒くさいのだが、とにかく旬の素材を使うのがコツだそうだ。
で、鍋に石を敷いて、カマドに落とし込み、蓋に熾き炭を置くといういつもの超簡易オーブンで、またしても見事なパンが焼けた。それも生地は普通のクリーム色だったのに、出来上がりは黒パンのような色に仕上がってびっくり。う~ん、こんな変化は今のところどの本にも載っていないぞ。

このところお客さんが多くて、その度にあわてて掃除をしたりしている。「お客さんが来る→掃除をする→部屋が片付く」というわけで、弾みがついて1階和室の畳の一部が剥がされ、ようやく薪ストーブの設置となったわけだ。
古民家暮らしで大変なのは、なんといっても掃除であろう。なにしろ改装途上だし、囲炉裏や土間を使っていると、毎日のように拭き掃除をしないとすぐに灰・埃が積もる。が、マジで掃除にかかると一日中掃除しているハメになる。創作も、外の仕事もあるので今はそんなことばかりしているわけにいかないのだ。
